出版社内容情報
【内容】
若手研究者たちが簡潔に描き出すドイツの歴史と文学の流れ。古い伝統の魅力が現在の視線の中に、あざやかに浮かび上がる。時代思潮やジャンル別概説、時代を映すコラム、そして原文に訳と注をつけた代表的作品の抜粋。いわば〈小さなアンソロジー〉でもある本書は、初学者をはじめ研究を志す人、さらに一般読書人まで、誰にでも興味深く読める1冊です。大学での講義用テキストとしても最適。
【目次】
はしがき
ドイツ語圏の国々の地図(ドイツ・オーストリア・スイス・
リヒテンシュタイン)
序 ドイツ文学――その誕生まで………柴田 翔
1 騎士と宮廷の時代――中世………一條麻美子
2 宗教と戦乱の時代――近世…………石井正人
3 啓蒙の夢の時代――1701年から1789年まで
………………………………富重与志生
4 革命と変動の時代――1789年から1830年代まで
…………………………………藤井啓司
5 台頭する市民の時代――1830年代から1890年まで
…………………………………尾方一郎
6 大都市と大衆の時代――1890年から1945年まで
…………………………………久保哲司
7 東西冷戦の時代――1945年から1989年まで
…………………………………松永美穂
8 ドイツ文学の現在――1989年以降…藤井啓司
参考文献/ドイツ文学史略年表/写真・図版出典一覧/
人名索引/作品・雑誌タイトル索引
コラム一覧
第1章 中世の美男美女/中世ドイツ語の読み方
第2章 ホーベルクの「男の家政学」/メガネの発明
第3章 芸術家が自由になれたロンドン/理神論と汎神論/
手紙という新しいメディア
第4章 古典主義とロマン主義/文学を生きた女たち
第6章 ドイツ映画の誕生/批評とエッセイ/フロイトの精
神分析
第7章 「47年グループ」/越境するドイツ文学
内容説明
若手研究者たちが簡潔に描き出すドイツの歴史と文学の流れ。古い伝統の魅力が現在の視線の中に、あざやかに浮かび上がる。時代思潮やジャンル別概説、時代を映すコラム、そして原文に訳と注をつけた代表的作品の抜粋。いわば小さなアンソロジーでもある本書は、初学者をはじめ研究を志す人、さらに一般読書人まで、誰にも興味深く読める1冊です。大学での講義用テキストとしても最適。
目次
序章 ドイツ文学―その誕生まで
第1章 騎士と宮廷の時代―中世
第2章 宗教と戦乱の時代―近世
第3章 啓蒙の夢の時代―1701年から1789年まで
第4章 革命と変動の時代―1789年から1830年代まで
第5章 台頭する市民の時代―1830年代から1890年まで
第6章 大都市と大衆の時代―1890年から1945年まで
第7章 東西冷戦の時代―1945年から1989年まで
第8章 ドイツ文学の現在―1989年以降
著者等紹介
柴田翔[シバタショウ]
1935年生まれ。共立女子大学文芸学部教授・作家
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感想・レビュー
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