シリーズ・はじめて学ぶ文学史<br> はじめて学ぶドイツ文学史

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シリーズ・はじめて学ぶ文学史
はじめて学ぶドイツ文学史

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  • サイズ A5判/ページ数 327p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784623037124
  • NDC分類 940.2
  • Cコード C3397

出版社内容情報

【内容】
若手研究者たちが簡潔に描き出すドイツの歴史と文学の流れ。古い伝統の魅力が現在の視線の中に、あざやかに浮かび上がる。時代思潮やジャンル別概説、時代を映すコラム、そして原文に訳と注をつけた代表的作品の抜粋。いわば〈小さなアンソロジー〉でもある本書は、初学者をはじめ研究を志す人、さらに一般読書人まで、誰にでも興味深く読める1冊です。大学での講義用テキストとしても最適。

【目次】
はしがき
ドイツ語圏の国々の地図(ドイツ・オーストリア・スイス・
リヒテンシュタイン)
序 ドイツ文学――その誕生まで………柴田 翔
1 騎士と宮廷の時代――中世………一條麻美子
2 宗教と戦乱の時代――近世…………石井正人
3 啓蒙の夢の時代――1701年から1789年まで
    ………………………………富重与志生
4 革命と変動の時代――1789年から1830年代まで
    …………………………………藤井啓司
5 台頭する市民の時代――1830年代から1890年まで
    …………………………………尾方一郎
6 大都市と大衆の時代――1890年から1945年まで
    …………………………………久保哲司
7 東西冷戦の時代――1945年から1989年まで
    …………………………………松永美穂
8 ドイツ文学の現在――1989年以降…藤井啓司
参考文献/ドイツ文学史略年表/写真・図版出典一覧/
人名索引/作品・雑誌タイトル索引
コラム一覧
第1章 中世の美男美女/中世ドイツ語の読み方
第2章 ホーベルクの「男の家政学」/メガネの発明
第3章 芸術家が自由になれたロンドン/理神論と汎神論/
    手紙という新しいメディア
第4章 古典主義とロマン主義/文学を生きた女たち
第6章 ドイツ映画の誕生/批評とエッセイ/フロイトの精
    神分析
第7章 「47年グループ」/越境するドイツ文学

内容説明

若手研究者たちが簡潔に描き出すドイツの歴史と文学の流れ。古い伝統の魅力が現在の視線の中に、あざやかに浮かび上がる。時代思潮やジャンル別概説、時代を映すコラム、そして原文に訳と注をつけた代表的作品の抜粋。いわば小さなアンソロジーでもある本書は、初学者をはじめ研究を志す人、さらに一般読書人まで、誰にも興味深く読める1冊です。大学での講義用テキストとしても最適。

目次

序章 ドイツ文学―その誕生まで
第1章 騎士と宮廷の時代―中世
第2章 宗教と戦乱の時代―近世
第3章 啓蒙の夢の時代―1701年から1789年まで
第4章 革命と変動の時代―1789年から1830年代まで
第5章 台頭する市民の時代―1830年代から1890年まで
第6章 大都市と大衆の時代―1890年から1945年まで
第7章 東西冷戦の時代―1945年から1989年まで
第8章 ドイツ文学の現在―1989年以降

著者等紹介

柴田翔[シバタショウ]
1935年生まれ。共立女子大学文芸学部教授・作家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みのり

4
ドイツ史とドイツ語とドイツ文学史を一気に学べる本。ドイツの文学者とその作品について一部原語の抜粋と和訳とともに知ることができる名著。その上、改題はその作品に対する解釈の例が載っており良かった。ニーベルンゲン→ゲーテ→ジャン・パウル、ハイネ→マン、ヘッセあたりまでは読んだものもちらほらあったため、理解が深まったが、戦後の文学は全く知らず、ちんぷんかんぷんだったため、戦後の作品もいつか読んでみなければ…と思った。「ドイツ文学概論」みたいな大学の授業になりそうな内容の本だった。2024/11/04

tieckP(ティークP)

4
当時気鋭のドイツ文学者たちによる共著だけに、10余年経たいま読んでも完成度が高く、どの時代についてもツボを抑えている。背景としての歴史解説に頁を割いていることと、作家紹介の部分で作品を一部引用・解説しているのが特徴で、その解説が文学者らしい精読の披露として好ましい。それにしても最も重要なゲーテの時代と、当時最新の文学を担当された藤井啓司氏は、非常に眼力を備えていて(例えば戦後についての言及も政治的に肩入れせず冷静で先を見通している)、彼をこの直後に失ったことが、ドイツ文学界の大きな損失と思えてならない。2017/06/14

ごましお

2
表記の仕方がわかりやすくていい。調べたいところをすぐに探せる。2013/12/25

はるさめ さくら

0
レポート作成に役立ちました。ありがとう!2014/04/28

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