出版社内容情報
【内容】
競争力の強化と市場シェア拡大の展望――
日本経済を牽引した半導体産業の地域的生産体制を検証する。
1980年代半ば、世界の頂点に立った日本のIC産業は、90年代に入りアメリカに再逆転され、さらにDRAM分野においては韓国に越され、台湾などの追い上げも激しくなっている。大手メーカーは不採算部門としてDRAM事業撤退を行い、半導体産業の整理統廃合が進んでいる。
本書はこうした激変のIC業界を焦点に、1990~2001年までの変容を分析し、日本における地域生産体制とその課題について解明する。
【目次】
はしがき
図表一覧
参考資料
第1章 世界と日本のIC産業の競争関係
第2章 日本のIC産業の地域的生産体制とその課題
第3章 北海道・東北地域のIC産業の展開
第4章 関東地域のIC産業の展開
第5章 中部地域のIC産業の展開
第6章 関西地域のIC産業の展開
第7章 中国・四国地域のIC産業の展開
第8章 九州地域のIC産業の展開
索引
内容説明
競争力の強化と市場シェア拡大の展望。日本経済を牽引した半導体産業の地域的生産体制を検証する。
目次
第1章 世界と日本のIC産業の競争関係
第2章 日本のIC産業の地域的生産体制とその課題
第3章 北海道・東北地域のIC産業の展開
第4章 関東地域のIC産業の展開
第5章 中部地域のIC産業の展開
第6章 関西地域のIC産業の展開
第7章 中国・四国地域のIC産業の展開
第8章 九州地域のIC産業の展開
著者等紹介
伊東維年[イトウツナトシ]
1945年生まれ。1977年九州大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(経済学、九州大学)。現在、熊本学園大学経済学部教授
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