出版社内容情報
【内容】
安全で安心した暮らしをおくるために!
自宅にひと工夫で、住みやすい家にするポイントを紹介する。
改修・新築を考える側、注文を受ける側両方に役立つ内容。
【目次】
序 バリアフリー住宅と介護保険制度の活用
Q1 高齢者になっても安心して暮らせる住宅のバリアフリーとは、
どういうことですか。
Q2 バリアフリー住宅を改修するにあたり、高齢者の身体的な特徴を
教えてください。
ほか
1 障害にあわせた住宅改修
Q9 手すりの機能にはどのようなものがあるのか教えてください。
Q10 手すりの形状や種類、材質の特徴を教えてください。
Q11 移動の補助として廊下などに設置する手すりは、家族の通行の
じゃまにならないでしょうか。
ほか
2 健康な、いま建てるバリアフリー住宅
Q33 最後まで住み続けられる家づくりのポイントを教えてください。
Q34 企画通りの寸法で家を建てると、のちのち廊下や階段などに
問題が生じるのですか。
ほか
巻末資料
索引
内容説明
本書では、住宅改修という建築上の問題だけではなく、身体機能の面からも高齢者の住まいを考え、生活を継続していく上で必要なことを見極めるための道筋となる考え方を、建築士と理学療法士の視点でまとめている。
目次
序章 バリアフリー住宅と介護保険制度の活用(バリアフリーという考え方;バリアフリーと高齢者の身体特徴;事故をおこしやすい場所 ほか)
第1章 障害にあわせた住宅改修(手すりの機能;手すりの種類;手すりと廊下の幅のかねあい ほか)
第2章 健康な、いま建てるバリアフリー住宅(将来を考慮した家づくりの考え方;バリアフリーに必要な寸法;床の高さと段差のかねあい ほか)
著者等紹介
溝口千恵子[ミゾグチチエコ]
東京都生まれ。日本女子大学住居学科卒。一級建築士。(株)医療施設開発センターにて病院・医院・診療所の設計を行った後独立。住宅・マンション・医院の設計を手がける。1988年に(株)福祉開発研究所に移籍。高齢者施設の設計・調査に携わる中で、高齢者の生活の実状と設計業務のギャップを認識。女性の立場からの生活に密着した発想が必要と考える女性建築士たちを中心に90年に高齢者の住まいの研究会「高齢者住環境研究会」発足。それが母体となって、93年(株)高齢者住環境研究所を設立、代表取締役。高住研キヨタ(株)取締役会長。バリアフリー住宅新築設計およびバリアフリーリフォーム実績4300件
加島守[カシママモル]
東京都生まれ。武蔵大学人文学部社会学科卒。理学療法士。社会医学技術学院夜間部理学療法学科卒。社会福祉法人滝野川病院にてソーシャルワーカーとして勤務の後、社会福祉法人至誠学舎特別養護老人ホームに勤務しながら理学療法士養成校卒業。越谷市立病院リハビリテーション科・田中整形外科理学療法室勤務後、1993年より武蔵野市立高齢者総合センター補助器具センター勤務。住宅改修アドバイザーとして高齢者の住宅改修および補助器具のアドバイス業務に取り組んでいる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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