出版社内容情報
【内容】
子ども虐待の援助に日夜とりくんでいる人たちが何を思い、何を悩みながら実践しているのか。子どもと親への援助の視点を鮮明に描き出す。
【目次】
序章 子ども虐待は今
1章 児童相談所の現場と子ども虐待への援助
・児童相談所からの報告
・児童家庭支援センターからの報告
2章 児童福祉施設と子ども虐待への援助
・児童養護施設からの報告
・情緒障害児短期治療施設からの報告
・乳児院からの報告
・児童自立支援施設からの報告
・母子生活支援施設からの報告
3章 子ども虐待―援助者の迷いや葛藤をどう解決するか
4章 当事者の声―被虐待体験をふりかえって
資料
索引
内容説明
子ども虐待の援助に日夜とりくんでいる人たちが何を思い、何を悩みながら実践しているのか。子どもと親への援助の視点を鮮明に描き出す。
目次
第1章 児童相談の現場と子ども虐待への援助(子ども虐待相談の現状と相談援助活動;一時保護所の子どもたちと援助実践 ほか)
第2章 児童福祉施設と子ども虐待への援助(子どもと保護者への援助―「私と出会ってくれてありがとう」;子どもへの心理療法の実践―一施設での導入に際して ほか)
第3章 子ども虐待―援助者の迷いや葛藤をどう解決するか(子ども虐待への生活の中での援助―集団づくりの視点をどう生かすか;児童養護施設における心理担当職員の役割とチームワーク ほか)
第4章 当事者の声―被虐待体験をふりかえって(M児童養護施設卒園生の手記―31年間の歩みをふりかえって;私のライフヒストリー―虐待されて育った私が、子育てを楽しく思えるまで)
著者等紹介
竹中哲夫[タケナカテツオ]
1965年大阪市立大学文学部(心理学専攻)卒業。現在、日本福祉大学教授
長谷川真人[ハセガワマサト]
1966年日本福祉大学社会福祉学部卒業。現在、愛知県立大学助教授
浅倉恵一[アサクラケイイチ]
1962年立教大学大学院社会学研究科修士課程修了。現在、中部学院大学教授。日本児童育成園理事長
喜多一憲[キタカズノリ]
1970年法政大学社会学部卒業。現在、名古屋文化キンダーホルト園長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。