Minerva21世紀福祉ライブラリー<br> 死は誰のものか―高齢者の安楽死とターミナルケア

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Minerva21世紀福祉ライブラリー
死は誰のものか―高齢者の安楽死とターミナルケア

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784623036585
  • NDC分類 490.15
  • Cコード C0336

内容説明

医療の進歩により、寝たきりで意思表示ができない老人でも生き永らえることができるようになった。しかし、人工栄養チューブをつながれた老人をみる家族の思いは複雑だ。「はやく楽にしてあげたい」「物言わずとも生きてほしい」―。苦渋の末、家族・医療現場は「消極的安楽死」を決断する。これでよかったのだと―。延命措置をうける老人は、数年後、数十年後の私たちである。本書は、揺れ動く家族、医療現場への丹念な取材をもとに、老人の死のあり方について法律・倫理などあらゆる角度から検討をくわえ、超高齢化社会における望ましい死のあり方を模索する。

目次

1 「消極的安楽死」の現場から(老人ホームの「安楽死」;医療現場に広がる延命手控え;延命手控えの全国的実態;受容されない尊厳死)
2 延命手控えの背景と生命倫理(医療の進歩と延命措置手控え;安楽死の闇と自己決定権;「末期」「尊厳死」概念の混乱;生命倫理の混乱;延命手控え海外の事情;安らかな死とは何か)

著者等紹介

斎藤義彦[サイトウヨシヒコ]
1965年滋賀県生まれ。1989年毎日新聞社入社。岡山支局、大阪本社特別報道部、同社会部を経て外信部記者。臓器移植など医療問題のほか、老人や障害者の人権や福祉の問題を主に取材
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

【内容】
延命か、安楽死か
あなたは自分が、伴侶が、両親が寝たきりで
意識が遠のいたとき、延命を望みますか?
医療の進歩により、寝たきりで意思表示ができない老人でも生き永らえることができるようになった。しかし、人工栄養チューブをつながれた老人をみる家族の思いは複雑だ。「はやく楽にしてあげたい」「物いわずとも生きてほしい」――。苦渋の末、家族・医療現場は「消極的安楽死」を決断する。これでよかったのだと――。
延命措置をうける老人は、数年後、数十年後の私たちである。
本書は、揺れ動く家族、医療現場への丹念な取材をもとに、法律・倫理などあらゆる角度から検討をくわえ、超高齢化社会における望ましい死のあり方を模索する。

【目次】

第1部 「消極的安楽死」の現場から
第1章 老人ホームの「安楽死」
 1 延命の「苦しみ」/2 殺人か、安らかな死か/3 
 グレーゾーン
第2章 医療現場に広がる延命手控え
 1 肺炎治療せず/2 「ナチュラルコース」/3 揺れる
 現場/4差別ひそむ延命手控え
第3章 延命手控えの全国的実態
 1 浮かび上がった21病院/2 家族のつらさ/3 渦巻く
 賛否/4 広く定着する人工栄養
第4章 受容されない尊厳死
 1 尊厳死への根本的疑問/2 尊厳死と社会とのきし
 み/3 制度上の諸問題/4 見送られる「短期延命」
第2部 延命手控えの背景と生命倫理
第5章 医療の進歩と延命措置手控え
 1 宇宙食と人工栄養/2 誤嚥 
第6章 安楽死の闇と自己決定権
 1 「安楽死」と呼ばれた殺人/2 安楽死・負の遺産/
 3 自己決定権と安楽死
第7章 「末期」「尊厳死」概念の混乱
 1 狙われた痴呆症/2 植物状態の危機/3脳死との落
 差/4 みなし末期
第8章 生命倫理の混乱
 1 揺れる延命措置中止要件/2リビング・ウィルと餓死
 への疑問/3 家族は生命を求めるのか/4 「自然な死」
 と医療の限界 
第9章 延命手控え海外の事情
 1 ドイツ・死にいたる介助/2 オランダの積極的安楽
 死/3 英米、北欧の延命措置中止
第10章 安らかな死とは何か
 1 拒食死/2 在宅死/3 「老人の安らかな死」の課題
あとがき/参考文献