Minerva21世紀ライブラリー<br> 文明の曲がり角

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Minerva21世紀ライブラリー
文明の曲がり角

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  • サイズ B6判/ページ数 311p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623035786
  • NDC分類 304
  • Cコード C0330

出版社内容情報

【内容】
われわれは、袋小路に突き当たった人間中心主義の文明、――〈欲望文明〉の拡大を自己統制すべきではないだろうか。近代を超える新しい理念を探求し、美意識と道徳的感覚をとり戻す方途を探る。

【目次】
1 二十一世紀はどこへ行くか
 文明の曲がり角
 二十世紀に学ぶもの
 文明と文化
 「欲望民主主義」が国を滅ぼす
 オウム事件と宗教の真贋論
 論語を見直し再解釈の必要
 ヒューマニズムの危機
2 日本および日本人
 日本人のアイデンティティとは
 自由と平和
 子どもは国の宝
 死刑制度をどうみるか
 首相公選論
 岸元総理十三回忌に寄せて
 西村発言をめぐる狂騒曲
 小渕元総理を偲んで
 中絶問題と道徳論議
 靖国首相公式参拝をめぐって
 靖国問題再論/日本外交の自主性とは
 『武士道』と“真の国際人”
3 教育改革の方向
 哲学に基づいたバランスよい教育を
 しつけ三原則について
 なぜ教育基本法の改正が必要なのか
 教育基本法の根源的見直しを
 情緒的知性の大切さ
 広義の宗教的情操は道徳の支柱
 情操の涵養と学校教育
 教科書検定制度は廃止したほうがいい
 大衆化時代の大学を考える
 ある革命家の手記について
4 世界の中の日本
 日米関係史を心理解剖する
 とめどないインフレの悪夢
 ギリシャ民主主義の没落ととめどないインフレ
 「二十世紀最大のドラマ」の仕掛人
 オランダ政府の不法な要求
 日中友好の再構築を
 スウェーデンとアーミッシ村
 中国の静かな革命“脱共産化”の行方
 ロシヤ史に宿る“重力の精”
 “平和憲法”いらい偽善と欺瞞横溢
 朝鮮半島和解がもたらすもの
 北方領土問題の解決は国際司法裁判所で
 二十一世紀型テロリズムと戦争
5 二十一世紀を担う青年に訴える
 平成六~十三年度入学式・学長式辞
 第一、二回卒業式・学長式辞
 第三、四回卒業式および第一、二回大学院研究科学位記授与式・学長式辞
あとがき/著作目録

内容説明

21世紀をいかに生きていくべきか。われわれは、袋小路に突き当たった人間中心主義の文明、―“欲望文明”の拡大を自己統御すべきではないだろうか。近代を超える新しい理念を探求し、美意識と道徳的感覚をとり戻す方途を探る。

目次

1 二十一世紀はどこへ行くか(文明の曲がり角;二十世紀に学ぶもの ほか)
2 日本および日本人(日本人のアイデンティティとは;自由と平和 ほか)
3 教育改革の方向(哲学に基づいたバランスよい教育を;しつけ三原則について ほか)
4 世界の中の日本(日米関係史を心理解剖する;とめどないインフレの悪夢 ほか)
5 二十一世紀を担う青年に訴える(平成六年度入学式・学長式辞;平成七年度入学式・学長式辞 ほか)

著者等紹介

勝田吉太郎[カツダキチタロウ]
1928年名古屋市に生まれる。1951年京都大学法学部卒業後、ただちに助手となり、講師、助教授を経て1964年教授に昇格。1955~57年、1961~63年欧米諸国にロックフェラー財団の研究援助を2回うけて研究出張。1962年法学博士(旧制)となる。1991年京都大学退官。京都大学名誉教授となる。奈良県立商科大学教授に就任、同大学学長(~94年)。1994年鈴鹿国際大学教授に就任、同大学学長(現在に至る)
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