出版社内容情報
【内容】
児童相談所は今、虐待や非行、不登校など、とても抱えきれないほどの仕事に追われています。その仕事の流れを実際に則してくわしく紹介し、児童福祉の法律の運用やマンパワーの問題、子ども家庭福祉の最前線基地があるべき姿を考えます。
【目次】
まえがき
第１章 児童相談所の歴史的展開
１ 相談援助活動の萌芽期
２ 児童相談所の発展
第２章 児童相談所の概要
１ 児童相談所の機能と役割
２ 児童相談所援助活動の体系
第３章 相談援助活動の基本
１ 相談援助活動の基本的考え方
２ 相談受理の留意点と受理会議
３ 社会調査の留意点
４ 行動診断の留意点と観察会議
５ 心理診断の留意点と診断会議
６ 社会診断の留意点と処遇会議
７ 職種間リファーの留意点
第４章 一時保護の機能と役割
１ 一時保護の目的
２ 一時保護の留意点
３ 一時保護所における処遇
第５章 在宅指導（継続指導）と施設入所・里親委託
１ 在宅指導の留意点
２ 児童福祉施設入所
３ 里親委託
４ 措置変更の留意点
第６章 相談種別ごとの援助活動の実際
１ 養護相談
２ 非行相談
３ 障害相談
４ 健全育成相談
第７章 今日の児童問題への相談援助活動の実際
１ 不登校相談の援助活動
２ いじめ相談への援助活動
３ 虐待相談への援助活動
４ 育児・子育て不安相談への援助活動
５ 外国籍児童への相談援助活動
６ 年長児童への相談援助活動
第８章 電話相談の留意点
１ 電話相談の効果と限界
２ 電話相談の実際と対応
第９章 関係機関との連携の実際と留意点
１ 他児童相談所相互との連携
２ 保健福祉関係機関との連携
３ 教育関係機関との連携
４ 司法関係機関との連携
第10章 児童相談所で実施している主要事業の実践と課題
１ 学校コンサルテーション事業
２ メンタルフレンド訪問援助事業
３ いじめ対策事業
４ 虐待ケースマネージメント事業
５ 思春期生活支援事業
第11章 児童相談所職員の専門性と課題
１ 社会福祉専門職員（ソーシャルワーカー）養成のための現場実習
２ 研修の必要性と研修制度／３専門性と課題
第12章 これからの児童相談所のあり方
付 児童虐待の防止等に関する法律
内容説明
児童相談所は今、虐待や非行、不登校など、とても抱えきれないほどの仕事に追われています。その仕事の流れを実際に即してくわしく紹介し、児童福祉の法律の運用やマンパワーの問題、子ども家庭福祉の最前線基地があるべき姿を考えます。
目次
児童相談所の歴史的展開
児童相談所の概要
相談援助活動の基本
一時保護の機能と役割
在宅指導（継続指導）と施設入所・里親委託
相談種別ごとの援助活動の実際
今日の児童問題への相談援助活動の実際
電話相談の留意点
関係機関との連携の実際と留意点
児童相談所で実施している主要事業の実践と課題〔ほか〕
著者等紹介
町田清［マチダキヨシ］
明治学院大学卒業。精陽学園園長、横浜福祉専門学校非常勤講師
坂本健［サカモトタケシ］
東洋大学大学院博士課程満期退学。梅花女子大学助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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