出版社内容情報
【内容】
本書は、20世紀百年におよぶ社会政策論の歩みを検討したうえで、その新しい基礎理論の構築を試みる。B・ジェソップの戦略‐関係主義を基本に据え、言説理論、ヘゲモニー論、オートポイエーシス論などに学びつつ探究していく。さらに、必然‐本質‐機能主義に社会的実践‐構造‐システム‐場所の理論を対置する。
【目次】
内容説明
本書は、20世紀百年におよぶ社会政策論の歩みを検討したうえで、その新しい基礎理論の構築を試みる。B・ジェソップの戦略‐関係主義を基本に据え、言説理論、ヘゲモニー論、オートポイエーシス論などに学びつつ探究していく。さらに、必然‐本質‐機能主義に社会的実践‐構造‐システム‐場所の理論を対置する。
目次
第1部 社会政策論の探求(戦略‐関係主義的社会政策論;戦前期日本の社会政策論;経済還元主義克服の試み)
第2部 背景としての社会科学メタ理論(国家論と社会政策論―ジェソップの戦略‐関係主義;行動と構造―ギデンズの構造作用論;イデオロギー論―アルチュセル対ハースト)
付論 戦間期神戸の労働
著者等紹介
池田信[イケダマコト]
1934年神奈川県に生まれる。1956年関西学院大学経済学部卒業。現在、関西学院大学経済学部教授。経済学博士
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