出版社内容情報
【内容】
本書は、学生や多くの一般の方々が読みやすく理解しやすい「国際環境法」の入門書である。代表的な条約などの条文はできるだけ本文中でそのまま紹介し、コラムによる関連事項の解説と巻末の年表や参考文献などによって、さらに深く研究したい読者のためにも配慮されている。最新の情報などをインターネットを通して入手できるように、地球環境に関連する国際・国内の機構のホームページのアドレスを付した。
【目次】
はしがき
序 章
第1部 国際環境法の法構造
第1章 国境を越える環境汚染と法的対応
第2章 地球環境問題の類型と対応
第2部 国際環境法の履行確保手段
第3章 予防的対応
第4章 枠組(条約)方式
第5章 国際機構の機能
第6章 国内法との協力
第7章 NGO・地方自治体との協力
第8章 経済的規制の導入
――環境税(炭素税)を例として
第3部 経済活動および武力紛争と環境保護
第9章 経済活動と環境保護
第10章 武力紛争時の環境保全に関する国際法
終 章
資料 アジェンダ21の構成/環境と開発に関するリオ宣言(原文)/
環境関連年表
参考文献
地球環境関連サイト(ホームページ)URL
索 引
内容説明
「国際環境法」を学ぶ人のために。代表的な条約・条文などをわかりやすく紹介、コラムによる関連事項の解説で読みやすく、独学にも最適。
目次
第1部 国際環境法の法構造(国境を越える環境汚染と法的対応;地球環境問題の類型と対応)
第2部 国際環境法の履行確保手段(予防的対応;枠組(条約)方式
国際機構の機能
国内法との協力
NGO・地方自治体との協力
経済的規制の導入―環境税(炭素税)を例として)
第3部 経済活動および武力紛争と環境保護(経済活動と環境保護;武力紛争時の環境保全に関する国際法)
著者等紹介
渡部茂己[ワタナベシゲミ]
常磐大学国際学部国際協力学科・助教授(国際環境開発法・国際機構論・国際組織法・国際経済法・国際関係法他を担当)。中央大学法学部兼任講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。