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出版社内容情報
【内容】
教職志望者の障害児教育への理解と関心を促し、基本的内容と指導について解説する。また今日の教育の諸問題を障害児教育問題を介して考えたとき、新たな展開が期待できるとの時代精神にもとづき、障害児教育の魅力を提示する。
【目次】
第１部 障害児教育の基礎
第１章 障害児教育の理念 １障害の構造的把握／２障害児教育をめぐる概念／
３戦後の障害児教育目標論の特質：50年代から70年代の障害児教育目標を中心
に
第２章 障害児教育・福祉の歴史に学ぶ １障害児教育の先駆け／２障害児教育
の変遷／３戦後わが国の障害児教育／４障害児教育・福祉の動向とその展望
第３章 障害児教育の制度と形態 １障害児施策の基本理念と教育施策／２障害
児教育制度の形成過程とその特徴／３障害児の就学と就学指導の制度／４障害
児の学校教育と障害児教育の形態／５障害児教育制度改革にむけた課題
第４章 障害児教育・福祉の行財政 １障害児教育機関の整備／２障害児教育教
員・関連職員の教育／３障害児福祉の制度と施策／４障害児教育・福祉をめぐ
る財政／５障害児教育・福祉行財政の課題
第５章 統合教育と交流教育 １統合教育とは／２統合教育の内容と形態：米国
のメインストリーミングをもとに／３統合教育の実際：インクルージョンにむ
けた取り組み／４交流教育と通級による指導／統合教育の課題
第６章 障害児教育課程と指導 １学習指導要領の改訂と教育課程／２教育課程
の基準／３特殊教育諸学校における教育課程／４教育課程編成の実際と類型／
５特殊学級および通級による指導における教育課程
第７章 障害児をどう理解するか １理解のポイント／２発達を知る／３発達以
外の心理学的問題／４障害の原因（病理）と診断・評価／５理解を深めるため
に：研究動向と今後の課題
第２部 実践編
第８章 視覚障害児の教育 １視覚障害とは／２視覚障害児教育の場／３視覚障
害児の基礎的特性／４盲児の教育内容と方法／５弱視児の教育内容と方法／６
今後の課題
第９章 聴覚・言語障害児の教育 １聴覚障害とは／２聴覚障害児教育の歴史／
３手話と聾者の社会／４聴覚器官の障害と診断／５聴覚障害をともなわない言
語障害児
第10章 知的障害児の教育 １知的障害とは／２知的障害児の行動・心理特性と
代表的指導法／３知的障害児教育の内容と方法
第11章 運動の障害：肢体不自由と重度・重複障害児の教育 １肢体不自由とは
／２肢体不自由の診断と病理／３姿勢と運動の発達／４肢体不自由児の姿勢運
動指導の実際／５肢体不自由教育の場
第12章 病弱・身体虚弱児の教育 １病弱・身体虚弱とは／２病弱・身体虚弱児
の基礎的特性／３病弱児の教育的配慮事項／４病弱教育の場、指導内容と方法
／５病弱養護学校における各教科の指導計画の作成と配慮事項／６今後の課題
第13章 情緒障害と学習障害 １情緒障害とは／２自閉症とは／３学習障害とは
／４情緒障害児や学習障害児に対する教育の原則／５研究の最前線：さらに学
習を進めるために
第14章 障害児の進路と生活 １障害児の進路／２進路指導／３障害者の雇用と
支援体制／４障害者の生活と支援体制
第15章 「障害児教育」は「現代教育」へ何を提供できるか １障害児教育の現
在／２人間のあり方への示唆／３教育のあり方への示唆
資料編 １障害児教育年表／２障害児のための主な検査類／３点字の読み方一覧
表／４指文字表-手話／５障害児教育・福祉のための法規類
内容説明
教職志望者の障害児教育への理解と関心を促し、基本的内容と指導について解説する。また今日の教育の諸問題を障害児教育問題を介して考えたとき、新たな展開が期待できるとの時代精神にもとづき、障害児教育の魅力を提示する。
目次
第１部 障害児教育の基礎（障害児教育の理念；障害児教育・福祉の歴史に学ぶ；障害児教育の制度と形態；障害児教育・福祉の行財政；統合教育と交流教育；障害児教育課程と指導；障害児をどう理解するか）
第２部 実践編（視覚障害児の教育；聴覚・言語障害児の教育；知的障害児の教育；運動の障害―肢体不自由と重度・重複障害児の教育；病弱・身体虚弱児の教育；情緒障害と学習障害；障害児の進路と生活；「障害児教育」は「現代教育」へ何を提供できるか）
著者等紹介
井谷善則［イタニヨシノリ］
大阪教育大学教育学部
今塩屋隼男［イマシオヤハヤオ］
兵庫教育大学学校教育学部
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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