精神分析理論の展開―欲動から関係へ

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  • サイズ A5判/ページ数 563p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623034345
  • NDC分類 146.1
  • Cコード C3011

出版社内容情報

【内容】
フロイトが創造した精神分析は、イギリスでもアメリカでも次第にフロイトを修正してきた。それは欲動基本図式から関係基本図式へパラダイム・シフトしてきた、といえるだろう。
本書は「対象関係」を座標軸として、その大きな流れをあざやかに描きあげた。アメリカでは本書出版後、関係精神分析がさまざまな枠を乗り越えて名乗りをあげ、収斂の方向へ向かいはじめている。

【目次】
まえがき
序 章
 第1部:起源 
第1章 対象関係と精神分析の基本図式
第2章 フロイト:欲動/構造基本図式
第3章 フロイト:順応の戦略
第4章 対人関係精神分析
 第2部:代替
第5章 メラニー・クライン
第6章 フェアバーン
第7章 ウィニコットとガントリップ
 第3部:順応
第8章 ハルトマン
第9章 マーラー
第10章 ジェイコブソンとカーンバーグ
 第4部:含意
第11章 基本図式の混合の戦略:コフートとサンドラー
第12章 診断と技法:より深部からの分岐
参考文献/人名索引/事項索引/訳者あとがき

内容説明

フロイトが創造した精神分析は、イギリスでもアメリカでも次第にフロイトを修正してきた。それは欲動基本図式から関係基本図式へパラダイム・シフトしてきた、といえるだろう。本書は「対象関係」を座標軸として、その大きな流れをあざやかに描きあげた。

目次

第1部 起源(対象関係と精神分析の基本図式;フロイト:欲動/構造基本図式 ほか)
第2部 代替(メラニー・クライン;フェアバーン ほか)
第3部 順応(ハルトマン;マーラー ほか)
第4部 含意(基本図式の混合の戦略:コフートとサンドラー;診断と技法:より深部からの分岐)

著者等紹介

横井公一[ヨコイコウイチ]
1957年香川県高松市に生まれる。1982年金沢大学医学部卒業。1984年大阪警察病院神経科へ勤務。1993‐1996年アルバート・アインシュタイン医科大学トランスカルチュラル・サイカイアトリー・フェローおよびウイリアム・アランソン・ホワイト研究所に留学。現在、大阪市立総合医療センター児童青年精神科副部長。精神医学、精神分析学専攻
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感想・レビュー

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フロイト、サリバン、フロム、クライン、フェアバーン、ウィニコット、ガントリップ、ハルトマン、マーラー、ジェイコブソン、カーンバーグ、コフート、サンドラー2013/02/06

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