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Basic books
EU経済論―拡大と変革の未来像

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  • サイズ A5判/ページ数 357,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623033911
  • NDC分類 333.7
  • Cコード C3333

出版社内容情報

【内容】
特定産業における共同からはじまった欧州経済統合への道のりは大きな紆余曲折を経て、単一通貨導入という大事業にたどり着いた。単一市場・単一通貨の中で、経済格差を抱えた各国はどのような政策を行っていくのか、巨大化する機構の改革は最大の課題であり、そこには様々な問題が山積している。本書では現在に至る経緯を跡づけるとともに、主要な課題についての詳細な現状分析とこれからの展望を探究する。

【目次】
はしがき
第1章 欧州統合への道――歴史と展望
第2章 EUの機構――東方への拡大と機構改革
第3章 経済の長期動向と経済構造の変動
    ――ユーロへの信頼の基礎条件
第4章 通貨統合――ユーロ誕生までの道のり
第5章 単一通貨ユーロの誕生とその影響
    ――通貨統合のゆくえ
第6章 EUの多国籍企業――ユーロのインパクト
第7章 EUにおける通信・情報社会の発展
    ――ネットワーク社会への新たな展開
第8章 欧州におけるM&A――M&Aの新潮流
第9章 単一市場の完成と域内貿易
    ――市場統合計画の現状とそのインパクト      
第10章 EUの農業
    ――共通農業政策(CAP)改革の方向性
第11章 EUと環境問題――公害対策から環境政策へ
第12章 EUと発展途上国
    ――ピラミッド型から放射状の政策展開へ
第13章 EUと東方への拡大
    ――拡大プロセスと中東欧のEU経済への抱摂
第14章 EUとアメリカ――貿易と資本輸出を中心に
第15章 EUと日本――日欧協力のゆくえ
EU関係年表
EU関係基本用語集
索  引

内容説明

本書は、世界経済との関連でEU経済に特徴的な諸問題に焦点をあてて研究をつづけてきた「関西EU研究会」のメンバーによる研究成果である。

目次

欧州統合への道―歴史と展望
EUの機構―東方への拡大と機構改革
経済の長期動向と経済構造の変動―ユーロへの信頼の基礎条件
通貨統合―ユーロ誕生までの道のり
単一通貨ユーロの誕生とその影響―通貨統合のゆくえ
EUの多国籍企業―ユーロのインパクト
EUにおける通信・情報社会の発展―ネットワーク社会への新たな展開
欧州におけるM&A―M&Aの新潮流
単一市場の完成と域内貿易―市場統合計画の現状とそのインパクト
EUの農業―共通農業政策(CAP)改革の方向性
EUと環境問題―公害対策から環境政策へ
EUと発展途上国―ピラミッド型から放射状の政策展開へ
EUと東方への拡大―拡大プロセスと中東欧のEU経済への抱摂
EUとアメリカ―貿易と資本輸出を中心に
EUと日本―日欧協力のゆくえ

著者等紹介

内田勝敏[ウチダカツトシ]
1923年生まれ。1947年九州大学経済学部卒業。江商(現兼松)株式会社調査部、大阪府立大学助教授、同志社大学教授、東海学園大学教授、元日本EU学会理事長。現在は同志社大学名誉教授(経済学博士)

清水貞俊[シミズサダトシ]
1928年生まれ。1954年立命館大学経済学部卒業。立命館大学教授を経て、現在、東海学園大学教授、立命館大学名誉教授(国際関係学博士)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。