システムズアプローチによる家族療法のすすめ方

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システムズアプローチによる家族療法のすすめ方

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  • サイズ A5判/ページ数 234p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623033652
  • NDC分類 493.72
  • Cコード C3011

出版社内容情報

【内容】
家族療法における治療とは何か。問題をどう把握し、どのように働きかけるのか。変化をどのように捉え、指示をどう与えるのか。システムズアプローチのポイントを分かりやすく解説します。実際の逐語録を使って、治療者の立場を明確にし、治療のすすめ方を示します。

【目次】
はじめに
 第1章 家族療法からシステムズアプローチへ
1家族療法の誕生した時代背景/2初期の家族療法の認識論から生まれた「システムズアプローチ」/3 家族療法からシステムズアプローチへの変遷過程/4どれが日本でのシステムズアプローチか
 第2章 方法論としてのシステムズアプローチ
1システムズアプローチの基本的な考え方/2システムズアプローチと呼ばれている方法論の共通性/3最近のシステムズアプローチ
 第3章 治療者Hの変遷――臨床における変化の導入をどのように位置づけて
     きたか
1それはたった一行の記述から始まった/2家にひきこもって/3「虫」はどこから登場したのか/4理論的な面からの記述:認識と着想、そして理論化へ
 第4章 どんなことに意識を向けているのか――治療者Hの治療という行為や
     治療者についての散文から
1コントロールに意識が向いていると/2枠組みに目が向いていると/3治療の展開に目が向いていると/ ある程度して達観したような立場であると
 第5章 治療者Hの面接の逐語録――それぞれの瞬間におこっていることを、
     どう把握し、どう働きかけているか
1逐語からなにをどう読みとるのか/2かつゆき君(7歳)の症例記録/3面接に導入されるまでの経過
 第6章 治療者Yにとっての「対話」とは――治療の中の特徴的なひとことず
     つの対話のあり方について
1そこでは何が見えているのか/2そこでは何をしようとしているのか/3相互作用の中の治療者/4「落差」は本当に特徴なのか/5落差の基本となるもの/6治療者の意図があるとすれば……/7問題の再構成/8ひとことずつのつなぎ
 第7章 システムズアプローチはどこへ?
1言葉にならない「言葉」を駆使して/2システム理論の進化とともに/32人のシステムズアプローチを振り返って
あとがき

内容説明

家族療法における治療とは何か。問題をどう把握し、どのように働きかけるのか。変化をどのように捉え、指示をどう与えるのか。システムズアプローチのポイントを分かりやすく解説します。実際の逐語録を使って、治療者の立場を明確にし、治療のすすめ方を示します。

目次

第1章 家族療法からシステムズアプローチへ
第2章 方法論としてのシステムズアプローチ
第3章 治療者Hの変遷―臨床における変化の導入をどのように位置づけてきたか
第4章 どんなことに意識を向けているのか―治療者Hの治療という行為や治療者についての散文から
第5章 治療者Hの面接の逐語録―それぞれの瞬間におこっていることを、どう把握し、どう働きかけているか
第6章 治療者Yにとっての「対話」とは―治療の中の特徴的なひとことずつの対話のあり方について
第7章 システムズアプローチはどこへ?

著者等紹介

吉川悟[ヨシカワサトル]
1958年滋賀県生まれ。和光大学人文学部卒業、臨床心理士。現在まで、システムアプローチ研究所、コミュニケーション・ケアセンターを主宰。日本家族研究・家族療法学会副会長

東豊[ヒガシユタカ]
1956年滋賀県生まれ。関西学院大学心理学科卒業、臨床心理士。九州大学医学部心療内科、鳥取大学医学部精神神経科などを経て、現在、神戸松蔭女子学院大学文学部心理学科教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たらこ

3
目から鱗がボロボロと。最後の章のコミュニケーション論については、3割も理解できれば御の字、というくらい難しい。枠組みとどの階層で捉えるか、そしてシステムとはどこまでを組み込むことなのか、どこに意識をおくのか、ということを考えさせられた。2013/04/21

まなまな

1
難しい部分も多いけれど、治療者Hの家族面接の逐語+治療者Yによる解説が豊富に掲載されているので貴重な一冊だと言える。システムズアプローチに関心のある人はぜひ。2023/06/30

餃子

0
以前読んだことをど忘れ。言葉は記号。2017/01/17

心理学部2年

0
図書館にない2021/11/18

linker

0
以前よりは理解できる面は増えたけれども、やはり難しい・難解という印象はある。考え方までは理解できても実施となるとハードルが高い・・・しかしながら、チーム〇〇や多職種連携や地域連携など、そういった時に活用はできる気がしてこれまでもこれからも読み返していきたい一冊です。2020/05/18

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