出版社内容情報
【内容】
本書は主流派経済学(新古典派経済学)に対する批判的視座から、従来の批判にあったマルクス経済学的・イデオロギー的な視点ではなく、現実の経済動向を理解するための経済学をめざしている。理論と現実をバランスよく配置し、現実と関連する重要モデルを紹介、的確な理解を可能にする。主流派経済学で支配的な理論を紹介するとともに、それに対する評価も加え、相互理解を進め、国際経済論、世界経済論を学ぶための最適のテキストとして構成されている。
【目次】
はしがき
序 章 本書の基本認識
第1章 古典派の貿易論
第2章 新古典派の貿易論
――HOSモデル
第3章 連続多数財リカードゥ・モデル
――DFSモデル
第4章 自由貿易と保護貿易
第5章 20世紀後半の世界通商体制
――GATTからWTOへ
第6章 国際資本移動の理論
第7章 国際資本移動の現実
第8章 外国為替取引と為替相場
第9章 国際収支
第10章 国際通貨システム
第11章 開放体系下のマクロ経済
引用文献一覧
索 引
内容説明
本書は主流派経済学(新古典派経済学)に対する批判的視座から、従来の批判にあったマルクス経済学的・イデオロギー的な視点ではなく、現実の経済動向を理解するための経済学をめざしている。理論と現実をバランスよく配置し、現実と関連する重要モデルを紹介、的確な理解を可能にする。主流派経済学で支配的な理論を紹介するとともに、それに対する評価も加え、相互的理解を進め、国際経済論、世界経済論を学ぶための最適テキストとして構成されている。
目次
序章 本書の基本認識
第1章 古典派の貿易論
第2章 新古典派の貿易論―HOSモデル
第3章 連続多数財リカードゥ・モデル―DFSモデル
第4章 自由貿易と保護貿易
第5章 20世紀後半の世界通商体制―GATTからWTOへ
第6章 国際資本移動の理論
第7章 国際資本移動の現実
第8章 外国為替取引と為替相場
第9章 国際収支
第10章 国際通貨システム
第11章 開放体系下のマクロ経済
著者等紹介
佐藤秀夫[サトウヒデオ]
1949年福島県梁川町生まれ。’72年東北大学経済学部卒業。同大学院経済学研究科博士課程で単位取得後、岩手大学人文社会科学部助教授、同教授を経て、現在東北大学大学院経済学研究科教授(経済学博士)。主著に「国際分業=外国貿易の基本論理」(’94年)「90年代の世界経済(共編著、’95年)
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