出版社内容情報
【内容】
2010年、ヨーロッパはどうなっているのか――。欧州委員会のシンクタンクが、政治・経済状況はもとより、社会動向や個人の価値観の変化などもキーファクターとして取り入れ、5つの大胆なシナリオを提示する。
【目次】
謝 辞
はじめに――『ヨーロッパ2010』のシナリオの読み方
第1シナリオ「市場の勝利」
――アメリカ型自由経済の世界制覇と社会不安の増大
第2シナリオ「百花斉放・百家争鳴」
――衰退するEUと国家、活性化する地域社会
第3シナリオ「責任分担」
――「第三の道」を模索するヨーロッパとEU統合の進展
第4シナリオ「創造的な社会」
――経済的合理性の否定と「赤」「緑」のラディカリズム
第5シナリオ「騒々しい隣人」
――頻発する地域紛争と大国主導型EUの出現
付論1「未来についてわかっていること」
付論2 各シナリオのキー・ファクター
付論3 どのようにシナリオを設定したのか(方法論)
資料1 シナリオ一覧
資料2 用語解説
資料3 参考文献
資料4 作業グループ参加者
資料5 さらに議論したい人のために
訳者解説
訳者あとがき
内容説明
2010年、ヨーロッパはどうなっているのか―。欧州委員会のシンクタンクが、政治・経済状況はもとより、社会動向や個人の価値観の変化などもキーファクターとして取り入れ、5つの大胆なシナリオを提示する。
目次
第1シナリオ 「市場の勝利」―アメリカ型自由経済の世界制覇と社会不安の増大
第2シナリオ 「百花斉放・百家争鳴」―衰退するEUと国家、活性化する地域社会
第3シナリオ 「責任分担」―「第三の道」を模索するヨーロッパとEU統合の進展
第4シナリオ 「創造的な社会」―経済的合理性の否定と「赤」「緑」のラディカリズム
第5シナリオ 「騒々しい隣人」―頻発する地域紛争と大国主導型EUの出現
付論(「未来についてわかっていること」;各シナリオのキー・ファクター;どのようにシナリオを設定したのか―方法論)
著者等紹介
小林正英[コバヤシマサヒデ]
1970年生まれ。慶応義塾大学大学院法学研究科政治学専攻後期博士課程中退。現在、杏林大学社会科学部講師
東野篤子[ヒガシノアツコ]
1971年生まれ。慶応義塾大学大学院法学研究科政治学専攻修士課程。現在、慶応義塾大学大学院法学研究科政治学専攻後期博士課程
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