出版社内容情報
【内容】
昨今の欧米政治学の一大潮流であるニュー・ポリティクス論をベースとして、様々な「新しい政治」の動向を解説した「新しい政治」学テキスト。新しい政治的価値観(たとえば脱物質主義)、新しい政治的争点(たとえば環境、女性)、新しい政治的アクター(たとえば緑の党)、の動態を理論的・具体的に明らかにする。これら「新しい動向」をふまえたテキストとして日本における既存の政治学に一石を投じるものである。
【目次】
まえがき
序 章 「静かな革命」の彼方に
第1部 ニュー・ポリティクスのフロンティア
第1章 「新しい政治」の挑戦
第2章 現代日本の政治とニュー・ポリティクス
第2部 ニュー・ポリティクスと政治理論の再構築
第3章 環境問題と社会・政治理論――近代化との対峙
第4章 ジェンダーの政治学
第5章 政党と政党論の変容――政党システムを中心に
第6章 デモクラシー論の再構築
第7章 ニュー・ポリティクスとポスト福祉国家の社会福祉
第8章 グローバル・ガバナンスの構図
――環境ガバナンス・NGOを事例として
第3部 新しい争点としてのニュー・ポリティクス
第9章 環境問題をめぐる政治過程 ――英独の排ガス対策を中心に
第10章 女性と政治過程
第11章 都市と公共の政治学――市民的公共性の創出とNPO
第12章 国際統合と地域の自立――スコットランドと沖縄の事例の比較から
第13章 情報化と政治過程――インターネットの普及、進展を通して
あとがき
索引
執筆者紹介
内容説明
昨今の欧米政治学の一大潮流であるニュー・ポリティクス論をベースとして、様々な「新しい政治」の動向を解説した「新しい政治」学テキスト。新しい政治的価値観(たとえば脱物質主義)、新しい政治的争点(たとえば環境、女性)、新しい政治的アクター(たとえば緑の党)、の動態を理論的・具体的に明らかにする。これら「新しい動向」をふまえたテキストとして日本における既存の政治学に一石を投じるものである。
目次
「静かな革命」の彼方に
第1部 ニュー・ポリティクスのフロンティア(「新しい政治」の挑戦;現代日本の政治とニュー・ポリティクス)
第2部 ニュー・ポリティクスと政治理論の再構築(環境問題と社会・政治理論―近代化との対峙;ジェンダーの政治学;政党と政党論の変容―政党システムを中心に;デモクラシー論の再構築;ニュー・ポリティクスとポスト福祉国家の社会福祉;グローバル・ガバナンスの構図)
第3部 新しい争点としてのニュー・ポリティクス(環境問題をめぐる政治過程―英独の排ガス対策を中心に;女性と政治過程;都市と公共の政治学―市民的公共性の創出とNPO;国際統合と地域の自立;情報化と政治過程)
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- 和書
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