出版社内容情報
【内容】
人のこころを理解する。自分自身のこころがわかる。意識や無意識と人の行動の関係。人と人のかかわりあいがもたらすもの。
時代の変化や都市化などによってむつかしくなってきた人のこころのありように君はどのように向かい合うか!
【目次】
STAGE こころのない時代
1こころとは何か/2こころはなぜ病むのか/3癒しのプロセス
STAGE おかしいという感覚
4正常と異常/5自己実現と現実適応/6こころと身体の関係
STAGE 癒しのプロセス
7意識のはじまり/8こころのはたらき/9人のこころ動物のこころ
STAGE こころの発達と成熟
10ライフサイクルとこころの課題/11こころの成熟と危機/12個性と個性化
STAGE イメージとシンボル
13象徴(シンボル)/14部分を全体につなぐもの/15太陽と月の意識
STAGE 家族・社会・時代
16家族/17父性・母性と子育て機能/18日本文化・時代精神と家族の病
STAGE こころを知るために
19知能検査と投影法/20事例研究/21共感的理解と診断的理解
STAGE こころを癒す
22心理療法(その1)/23心理療法(その2)/24心理療法と宗教
STAGE Leidensfahigkeit(苦悩する能力)
25今日と明日の間/26種の衝動と個の状況/27比較をこえるもの
STAGE こころの専門家
28心理療法家と臨床心理士/29専門家を育てる/30専門家の資格・研修・倫理
あとがき
内容説明
本書には、長い間、心理臨床の仕事に携ってきた著者たちの経験と思索が1つ1つにこめられています。臨床心理学に関するトピックスを、中学生にも理解できるような形で書いたもので、全部読めば臨床心理学の体系があらかた分るように、という配慮もしてあります。
目次
こころのない時代
おかしいという感覚
癒しのプロセス
こころの発達と成熟
イメージとシンボル
家族・社会・時代
こころを知るために
こころを癒す
Leidensf¨ahigkeit(苦悩する能力)
こころの専門家