出版社内容情報
【内容】
環境学の入り口にたつ
環境に関心があるのだけれど…、環境のことを少し考えてみたいのだけれど…。でも何をどこから始めればいいのかわからない──。本書ははじめて環境を考える、そんなひとのために編まれた入門書。環境を考えるとき「地球に優しい」といったスローガンに踊らされないよう、そして生きる現実から離れることのないよう理解し、行動するための手がかり満載の一冊。
【目次】
序 共感する環境学への誘い
第1部 暮らしの豊かさと環境
1食べ物から迫る/2遠い水、近い水/3移り変わる植生景観と人びとのくらし/4戦争、環境、リスク社会
第2部 社会の公正と環境
5企業の環境管理/6地域計画と環境問題を考える
7エコロジストって誰?/8政治と環境はどうかかわるか/9環境ジャーナリズムの可能性
第3部 文化の多様性と環境
10フラメンコな世界から覗いてみれば/11アフリカ・ナイジェリアの環境問題/12先住民族の視点から環境を考える
第4部 21世紀の社会にむけて
13持続可能な社会の条件/14未来への岐路──強制か共生か
座談会 環境学は何をめざすか
付録 環境関係推薦図書紹介・環境基本用語解説
内容説明
環境学の入り口に立つ。“環境”を考えるとき、生きる現実から離れず理解し、行動するための手がかり満載の1冊。
目次
序 共感する環境学への誘い
第1部 くらしの豊かさと環境
第2部 社会の公正と環境
第3部 文化の多様性と環境
第4部 21世紀の社会にむけて
座談会 環境学は何をめざすか