シリーズ〈環境・エコロジー・人間〉<br> 共感する環境学―地域の人びとに学ぶ

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シリーズ〈環境・エコロジー・人間〉
共感する環境学―地域の人びとに学ぶ

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  • サイズ A5判/ページ数 250p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623032129
  • NDC分類 519
  • Cコード C3336

出版社内容情報

【内容】
環境学の入り口にたつ
環境に関心があるのだけれど…、環境のことを少し考えてみたいのだけれど…。でも何をどこから始めればいいのかわからない──。本書ははじめて環境を考える、そんなひとのために編まれた入門書。環境を考えるとき「地球に優しい」といったスローガンに踊らされないよう、そして生きる現実から離れることのないよう理解し、行動するための手がかり満載の一冊。

【目次】
序 共感する環境学への誘い

第1部 暮らしの豊かさと環境


1食べ物から迫る/2遠い水、近い水/3移り変わる植生景観と人びとのくらし/4戦争、環境、リスク社会

第2部 社会の公正と環境


5企業の環境管理/6地域計画と環境問題を考える
7エコロジストって誰?/8政治と環境はどうかかわるか/9環境ジャーナリズムの可能性

第3部 文化の多様性と環境


10フラメンコな世界から覗いてみれば/11アフリカ・ナイジェリアの環境問題/12先住民族の視点から環境を考える

第4部 21世紀の社会にむけて


13持続可能な社会の条件/14未来への岐路──強制か共生か

座談会 環境学は何をめざすか
付録 環境関係推薦図書紹介・環境基本用語解説

内容説明

環境学の入り口に立つ。“環境”を考えるとき、生きる現実から離れず理解し、行動するための手がかり満載の1冊。

目次

序 共感する環境学への誘い
第1部 くらしの豊かさと環境
第2部 社会の公正と環境
第3部 文化の多様性と環境
第4部 21世紀の社会にむけて
座談会 環境学は何をめざすか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

taming_sfc

1
嘉田・槌田・山田先生らによる2000年の著作。嘉田先生が唱える、生活環境主義(近代技術主義でもなく、自然保護主義でもなく、人と人、人と自然の「かかわり」「コミュニケーション」に主眼を置く)に基づきつつ、多くの論者が論考を寄せている。なかには、環境安全保障、環境主義、環境政治学、環境共生などのテーマがならび、インターディシプリナリーな学問としての環境学の輪郭を描き出す。初学者必読の書籍と思われる。2010/09/03

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