出版社内容情報
【内容】
社会全体との関連において危機と対処を繰り返しながらダイナミックに存続してゆく家族のありようを、具体的な問題を通してアプローチする。
【目次】
1章 家族危機の諸相
1. 育児不安と家族の危機
2. EE研究と心理教育
3. ドメスティック・バイオレンスと家族の揺らぎ
4. 要介護老人と家族ケア
2章 家族の危機をどう読みとくか
1. 家族療法家からみた現代家族の隠れた危機
2. マリッジ・カウンセリングからみた現代家族の危機
3. 非行臨床からみた家族問題
4. 家族社会学からみた家族危機
5. 児童虐待問題から「現代家族の危機」を考える
3章 変わりゆく社会との家族問題
1. 福祉国家とその家族
2. 政治的変化と家族の変動
終 現代家族の危機とノーマライゼーション
文献紹介/索引
内容説明
社会全体との関連において危機と対処を繰り返しながらダイナミックに存続してゆく家族のありようを、具体的な問題を通してアプローチする。
目次
なぜいま家族危機論なのか?―問題提起に代えて
第1部 家族危機の諸相(育児不安と家族の危機;EE研究と心理教育―危機をのりこえるための方法論;ドメスティック・バイオレンスと家族の揺らぎ ほか)
第2部 家族の危機をどう読みとくか(家族療法家からみた現代家族の隠れた危機;マリッジ・カウンセリングからみた現代家族の危機;非行臨床からみた家族問題 ほか)
第3部 変わりゆく社会と家族問題(福祉国家とその家族―スウェーデンの場合;政治的変化と家族の変動―ハンガリーの場合)
現代家族の危機とノーマライゼーション