出版社内容情報
【内容】
今日、情報技術革命は世界的規模で進み、この最先端をゆくのがアメリカである。そしてこれを推進しているのがクリントン政権とアメリカ多国籍企業である。本書は、この情報技術革命がいかに推進され、いかなる問題をグローバルに提起しているかを明らかにする。クリントン政権の情報スーパーハイウェイとIT戦略の実態を捉え、産業構造の変化の中で行われるリストラと専業企業化の流れ、日米IT企業の棲み分けの競争と協調を探求し、サービス・ソフト貿易の覇権を強めつつあるアメリカと今後の国際戦略の行方を見据えた最新の情報技術革命研究。
【目次】
はしがき
序章 課題と分析視角
第・部 クリントン政権と多国籍企業
第1章 現代アメリカ経済とIT多国籍企業
第2章 クリントン政権の技術戦略とIT多国籍企業
第3章 IT多国籍企業のインターネット戦略
第・部 バーチャル化するIT多国籍企業
第4章 IBMのリストラ戦略と管理機構の再編
第5章 ウィンテルの経営戦略
第・部 日米多国籍企業の競争と棲み分け
第6章 世界標準をめぐる日米多国籍企業の角逐
第7章 アメリカ多国籍企業のグローバル戦略
第8章 日本多国籍企業のグローバル戦略
結章 日米IT多国籍企業のグローバル戦略の帰結
あとがき
英語文献・邦語文献
索引
内容説明
今日、情報技術革命は世界的規模で進み、この最先端をゆくのがアメリカである。そしてこれを推進しているのがクリントン政権とアメリカ多国籍企業である。本書は、この情報技術革命がいかに推進され、いかなる問題をグローバルに提起しているかを明らかにする。クリントン政権の情報スーパーハイウェイとIT戦略の実態を捉え、産業構造の変化の中で行われるリストラと専業企業化の流れ、日米IT企業の棲み分けの競争と協調を探求し、サービス・ソフト貿易の覇権を強めつつあるアメリカと今後の国際戦略の行方を見据えた最新の情報技術革命研究。
目次
序章 情報通信革命と経営戦略
第1章 現代アメリカ経済とIT多国籍企業
第2章 クリントン政権の技術戦略とIT多国籍企業
第3章 IT多国籍企業のインターネット戦略
第4章 ネットワーク企業化する寡占企業
第5章 寡占企業化するネットワーク企業
第6章 世界標準をめぐる日米多国籍企業の角逐
第7章 アメリカIT多国籍企業のグローバル戦略
第8章 日本IT多国籍企業のグローバル戦略
結章 日米IT多国籍企業のグローバル戦略の帰結