Minerva社会学叢書<br> 公共圏とコミュニケーション―批判的研究の新たな地平

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Minerva社会学叢書
公共圏とコミュニケーション―批判的研究の新たな地平

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  • サイズ A5判/ページ数 309,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623028610
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C3336

出版社内容情報

【内容】
高度情報化社会はバラ色の未来か――

批判的研究の理論的歴史を跡づけ、今後の展開における「公共圏」概念のもつ可能性を探る。

【目次】
序 章 批判的研究の挑戦
第一章 メディア/コミュニケーション研究の「揺藍」
第二章 フランクフルト学派による批判的研究
第三章 カルチュラル・スタディーズによる批判的研究
第四章 批判的メディア/コミュニケーション研究のアポリア
第五章 公共圏議論の展開 
第六章 批判的メディア/コミュニケーション研究の課題
終 章 市民社会のコミュニケーションを目指して
あとがき 
文献一覧/人名索引/事項索引

内容説明

本書は、代表的な批判的研究、フランクフルト学派と英国カルチュラル・スタディーズを取り上げ、その系譜と現状を概観、歴史的検討を行い、同時に近年の研究動向に現われている「公共圏」をキーワードに現在の研究状況を眺めることで今後の展望への糸口をつかむ。

目次

序章 批判的研究の挑戦
第1章 メディア/コミュニケーション研究の「揺藍」
第2章 フランクフルト学派による批判的研究
第3章 カルチュラル・スタディーズによる批判的研究
第4章 批判的メディア/コミュニケーション研究のアポリア
第5章 公共圏議論の展開―社会的・政治的背景と議論動向
第6章 批判的メディア/コミュニケーション研究の課題―公共圏概念の可能性
終章 市民社会のコミュニケーションを目指して