出版社内容情報
【内容】
みずからの死は、生のただなかにおいて自己の無として顕現する。ノーヴァリス、ヘーゲル、ハイデガー、キリスト教と禅、西田幾多郎を取り上げ、それぞれの思想の源泉をなす無の体験を比較思想的に読みとく。
【目次】
序章 生きることと考えること
第一章 ノーヴァリスの誕生――無の実現
第二章 ノーヴァリスの思想――無の地平
第三章 ヘーゲルの弁証法――無の理論化
第四章 ハイデガーの場合――無への頽落
第五章 神秘思想の闇と光――キリスト教と禅
第六章 西田幾多郎の思想――日本的無
あとがき
人名索引
書名・事項索引
内容説明
生の根源への、生の根源からの、思索。みずからの死は、生のただなかにおいて自己の無として顕現する。ノーヴァリス、ヘーゲル、ハイデガー、キリスト教と禅、西田幾多郎を取り上げ、それぞれの思想の源泉をなす無の体験を比較思想的に読み解く。
目次
序章 生きることと考えること
第1章 ノーヴァリスの誕生―無の実現
第2章 ノーヴァリスの思想―無の地平
第3章 ヘーゲルの弁証法―無の論理化
第4章 ハイデガーの場合―無への頽落
第5章 神秘思想の闇と光―キリスト教と禅
第6章 西田幾多郎の思想―日本的無