コミュニケーションと人間形成―かかわりの教育学〈2〉

コミュニケーションと人間形成―かかわりの教育学〈2〉

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  • サイズ B6判/ページ数 261,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623028368
  • NDC分類 371
  • Cコード C3037

出版社内容情報

【内容】
子どもと親、生徒と教師の間のコミュニケーションはどのようにして築かれるのか。「子どもと大人の共通方言の拡大増殖」という合理主義的な仮説をもって、討論的理性の可能性と限界が、人間形成論の視点から考察する。「分かり合う」ことの徹底解明を目指した一冊。

【目次】
序章 理解するとはいかなることか
第一章 初期コミュニケーション
第二章 児童期の媒介構築
第三章 授業のコミュニケーション
第四章 自治教育のコミュニケーション
第五章 討論を巡る哲学的問題
終章 コミュニケーションにおける内と外

あとがき
索引

内容説明

子どもと親、生徒と教師の間のコミュニケーションはいかに可能であるのか。また、そのコミュニケーションがいかに子どもの人間形成に寄与するのか。本書はこうした問題に、「子どもと大人の共通方言の拡大増殖」という徹底して合理主義的な仮説をもって答えようとする。母子の初期コミュニケーション、教師と生徒の対話、討論授業の議論などが順次、このメカニズムの異なった位相の事例として解明され、最後に、討論的理性の可能性と限界とが、人間形成論の視点から考察される。「分かり合う」ことの徹底解明を目指す。

目次

序章 理解するとはいかなることか
第1章 初期コミュニケーション
第2章 児童期の媒介構築
第3章 授業のコミュニケーション
第4章 自治教育のコミュニケーション―批判的教育論における語りの場と人間形成
第5章 討論を巡る哲学的問題
終章 コミュニケーションにおける内と外

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