出版社内容情報
【内容】
野放し状態にある添加物! 著者は化学の専門家として長年添加物の危険性に SOS を発してきた。説得力あるデータとやさしい語り口で,添加物のイロハを説明し,自己防衛のためのヒントを提供する。添加物の毒性一覧付
【目次】
第1部 食物編 食品の安全性を考える
1 食品添加物は安全か
添加物の数と種類
添加物の摂取量
複合摂取
法的規則
発ガン性の問題
発がん性疑惑物質
AF-2の今日的問題
使用禁止にならない発ガン物質
天然添加物
プロピレングリコール
添加物の毒性資料
学校給食の安全性
おやつの問題
清涼飲料水の問題
いじめと食の関係
[コラム]究極の怪しい食べ物―「遺伝子組み換え食品」
2 食品添加物の素顔
化学調味料
人工甘味料
合成着色料
発色剤
米と農薬
醤油と添加物
味噌と添加物
ソースと添加物
酢と添加物
砂糖の功罪
食塩の問題
[コラム]放射能汚染食品
3 食卓を賑わすもの
チーズの安全性
マヨネーズの安全性
バターの問題
マーガリンの安全性
チューブ入りワサビの安全性
牛乳の殺菌法
コーヒーの功罪
ビールの問題
清酒と添加物
ウイスキーの問題
チューインガムの問題
アイスクリームの問題
チョコレートの問題
[コラム]毒性評価法「LD50」とは
4 見直そう、おふくろの味
お茶の効用
とうふの問題
ソバと健康
お餅の問題
アクの問題
ダイコンと発ガン物質
マツタケの成分
リンゴの酸化
イワシと健康
フグ毒の成分
5 ヘルシー時代の常識
食品とカルシウム
過酸化脂質
添加物としてのビタミンC
食物繊維の問題
ヨーグルトと健康
健康ドリンクの問題
タバコの有害性
おこげの発ガン性
6 活性酸素と食品
活性酸素
活性酸素を退治する食品
活性酸素が発生しやすい食品
唾液によるガン予防
第2部 化粧品編 化粧品の安全性を考える
1 化粧品の基礎知識
化粧品と皮膚
若い人と化粧品
化粧品の成分
化粧品の成分表示
油性成分
乳化成分
顔料
香料
特殊成分
化粧品の有用性
自然化粧品
自然化粧品と合成化学物質
皮膚に良くない成分
2 成分と安全性
成分の安全性
タール色素
防腐剤の安全性
酸化防止剤
口紅の成分
ヘアカラー
スキントラブルの対応策
カブレ
シミ
顔面黒皮症
太陽と化粧品
皮膚障害の予防
スキントラブル以外の問題
化粧品公害と裁判
ノーメイク
3 くらしと化粧品
ビタミンと皮膚
健康な肌
シャンプーとリンス
シャンプーの必要性
シャンプーの効果
リンスの効果
美白化粧品
デオドラント
サンスクリーン
乳液・クリーム
化粧水の効果
保湿剤の作用
ハーブの効用
医薬部外品
香水と生活
化粧品の歴史
●巻末資料 食品・化粧品・農薬の毒性一覧
内容説明
私たちの暮らしに身近な食品・化粧品には、保存料や発色剤などとして、多くの添加物が使われている。著者は、化学の専門家として長年にわたる研究と豊富な毒性試験データを背景に、野放し状態にある添加物の危険性にSOSを発してきた。説得力のあるデータとわかりやすい語り口で、添加物のイロハを説明し、自己防衛のためのヒントを提供する。
目次
第1部 食物編 食品の安全性を考える(食品添加物は安全か;食品添加物の素顔;食卓を賑わすもの;見直そう、おふくろの味;ヘルシー時代の常識;活性酸素と食品)
第2部 化粧品編 化粧品の安全性を考える(化粧品の基礎知識;成分と安全性;くらしと化粧品)