Minerva21世紀ライブラリー<br> 現代国際社会と日本の役割―真の国際貢献とは何か

Minerva21世紀ライブラリー
現代国際社会と日本の役割―真の国際貢献とは何か

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  • サイズ B6判/ページ数 216p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623027675
  • NDC分類 319.1
  • Cコード C3331

出版社内容情報

【内容】
これからの国際貢献のあるべき姿とは--。日米安保,北方領土,旧ソ連外交など,国際政治に関わる刺激的な問題提起を行う本書は,日本の真の国際貢献のあり方を考える手がかりの一つとなる。

【目次】
序章 国際問題への関心
-私の学生時代の経験から-
一 第二次世界大戦下の青年・学生
二 私の戦時体験と学生時代の経験
三 一九九〇年代後期の国際社会と青年・学生層の関心は?
第一章 「太平洋戦争」と「十五年戦争」・「アジア・太平洋戦争」
-現代日本と第二次世界大戦の教訓-
一 第二次世界大戦で日本はどこの国に敗北したのか
二 「太平洋戦争」史観の問題性
三 「太平洋戦争」の史的背景
-「十五年戦争」・「アジア・太平洋戦争」史観はなぜ重要か-
四 戦後日本のアジア外交の問題点
第二章 現代国際政治の主な見方と問題点
一 学生たちの「戦後の世界」認識と高校「世界史」教科書での記述
二 「両極システムから多極システムへの構造変化」論
三 「東西冷戦-デタント-新冷戦-ポスト冷戦」論
第三章 戦後国際政治の枠組みをどう捉えるか
-戦前との対比-
一 日本国憲法の謳う「国際社会」とは
二 現代国際政治の構造的変容
-戦前から戦後へ-
三 「冷戦」の意味するもの
第四章 戦後日米関係と「安保体制」
-東西「冷戦期」から「脱冷戦期」へ-
一 現代世界における日米関係の位置
二 日米関係の史的展開
-安保体制を中心に-
三 「日米関係」論への階層別アプローチ
第五章 戦前・戦後の日露(日ソ)関係と「北方領土」
一 「北方領土」問題とは何か
二 戦前の日露(日ソ)間領土問題の歴史的経緯
三 戦後の日ソ関係と領土問題交渉
四 日露間領土問題の解決に向けて
-争点の分析-
第六章 旧ソ連外交の功罪と挫折要因
一 旧ソ連外交の評価規準
二 旧ソ連外交のイデオロギーとその変遷
三 旧ソ連外交の挫折要因
終章 二十世紀末国際社会と日本の役割
-国民から見た国際貢献-
一 「国際平和」と「新世界秩序」
二 民際的次元から見た日本の国際貢献

内容説明

自衛隊派遣、ODA供与第一位―真の国際貢献のあり方が問われているいま、わが国が地球社会の一員として果たせる国際貢献とは何か?戦後国際社会における日本の位置と役割の再検討を通して、そのあるべき姿を探る。

目次

序章 国際問題への関心―私の学生時代の経験から
第1章 「太平洋戦争」と「十五年戦争」・「アジア・太平洋戦争」―現代日本と第二次世界大戦の教訓
第2章 現代国際政治の主な見方と問題点
第3章 戦後国際政治の枠組みをどう捉えるか―戦前との対比
第4章 戦後日米関係と「安保体制」―東西「冷戦期」から「脱冷戦期」へ
第5章 戦前・戦後の日露(日ソ)関係と「北方領土」
第6章 旧ソ連外交の功罪と挫折要因
終章 二十世紀末国際社会と日本の役割―国民から見た国際貢献

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