幼児教育への招待―いま子どもと保育が面白い

幼児教育への招待―いま子どもと保育が面白い

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  • サイズ B5判/ページ数 249p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784623027514
  • NDC分類 376.1
  • Cコード C1337

出版社内容情報

【内容】
幼児教育の基本・歴史・制度・内容から最新の話題までを網羅し、新しい実践と研究の方向を紹介。幼児教育のすべてをコンパクトにわかりやすく説明。現場の保育者をめざす学生のための最もホットな入門書。

【目次】
  子どもと保育への誘い
 1「保育」とはなんだろう          
 2 保育の楽しみと喜び 
 2-1 保育の“面白さ”“楽しさ”“むずかしさ”“奥深さ”       2-2 私にとっての保育の面白さ
 3保育観は保育にどう影響するか
 3-1 保育観と保育の実際          
 3-2 保育観はどうつくられるか       
 4 乳幼児の面白さをとらえる目        
 4-1 乳幼児を理解するための基本      
 4-2 見る目は人や場によって異なる     
 4-3 子どもの視座に立つ  
 4-4 子どもの目、実践者の目、研究者の目 
 4-5 からだが語ることば
 4-6 乳児の世界の面白さ         
 4-7 幼児の世界の面白さ          
 5 子どもの発達がわかる面白さ      
 5-1 発達の見方、考え方を問い直す   
 5-2 保育のなかで子どもの発達をとらえる 
 5-3 発達課題と自己課題        
 5-4 自分探しと発達の危機       
 5-5 個の発達と集団の発達       
 5-6 物語るものとして発達をとらえる  

  保育のさまざまな分野を学ぶ楽しさ
 1 保育の歴史がわかる  
 1-1 保育の歴史をなぜ学ぶのか       
 1-2 保育はどのように始まり発展したか
 1-3 フレーベルとフレーベル主義      
 1-4 アメリカにおける幼稚園改革論争   
 1-5 アメリカ婦人教授所と東京女子師範学校付属幼稚園
 1-6 いま保育改革者から学ぶこと      
 1-7 いま、なぜ倉橋惣三なのか    
 2 保育の制度がわかる
 2-1 子どもにやさしい保育制度を     
 2-2 日本の幼稚園制度の変遷と現在がわかる            
 2-3 日本の保育所制度の変遷と現在がわかる           
 2-4 新しい幼稚園、保育所のあり方を求めて          
 2-5 エンゼルプランとは         
 2-6 困難な課題            
 2-7 外国の保育の制度は どうなっているのか       
 3 保育の内容・方法がわかる
 3-1 内容・方法に関する国の 規定と実態の変遷      
 3-2 幼稚園教育要領の変遷と実態 
 3-3 保育所における内容・方法の規定と実態         
 3-4 現行幼稚園教育要領のしくみ  
 3-5 現行保育所保育指針のしくみ  
 3-6 子どものための保育内容とは 
 3-7 保育における遊びとはなにか  
 3-8 遊びをどう見てどう指導するか 
 3-9 保育における指導と援助   
 3-10 幼児期にふさわしい生活と保育の形態         
 3-11 縦割り保育にするのかなるのか
 3-12 海外の保育を導入するにあたって
 4 指導計画がわかる     
 4-1 指導計画は必要なのか    
 4-2 保育の計画で基本となるもの
 4-3 長期の計画と短期の計画    
 4-4 園の顔の見える指導計画    
 4-5 物語るものとしての保育の計画 
 4-6 私たちの園の指導計画     
 5 環境構成がわかる
 5-1 保育における環境のさまざまな意味
 5-2 環境を構成するとは       
 5-3 子どもがつくる環境、保育者がつくる環境
 5-4 子どもにとって環境とは
 5-5 環境が生きて働くために
 6 保育の実践がわかる
 6-1 計画と実践           
 6-2 保育の実践をどう見たらよいのか 
 6-3 保育のなかでの“できごと”にどう対応するか
 6-4 保育実践の質を問う
 6-5 保育における実践と理論

  保育者の成長と実践研究とは
 1 保育者の成長のために
 1-1 保育者が成長するとは      
 1-2 保育者のライフサイクルと成長
 1-3 保育技術と人間性
 1-4 実践の省察とカンファレンス
 1-5 私の保育と私たちの保育     
 1-6 いま保育者養成の課題とはなにか
 1-7 私の保育者としての歩み:保育の自分史を語る
 1-8 私の出会った保育者たち    
 2 保育研究がわかる 
 2-1 保育研究の特質とは
 2-2 保育研究を面白くするためには
 2-3 実践と研究のあいだ
 2-4 保育に生きる事例研究
 2-5 保育実践の書きあらわし方

  諸外国の保育がわかる
 1 アメリカ
 2 イギリス
 3 スウェーデン
 4 中国
 5 青年海外協力隊からみた諸外国の保育
 6 青年海外協力隊に参加して
 6-1 スリランカ幼稚園教育と教師の現職教育
 6-2 フィリピンの保育所を支援して

  いま保育の課題となっていること
 1 早期教育は是か非か
 2 保育要求の多様化にどう応えるか
 3 保育の国際化の現状と課題
 4 女性の就労と保育の現状と課題
 5 小規模保育の現状と課題
 6 障害児保育の現状と課題
 7 文字と数は教えるべきか       
 8 コンピュータと保育の問題
 9 子育て支援ネットワークの現状と課題
 10 地域に開かれた保育の現状と課題
 11 3歳未満児の集団保育の是非をめぐって 
  12 幼児教育と小学校の連携を考える

  保育とその周辺
 1 血液型保育に根拠はあるのか
 2 幼児の知能検査は信頼できるか
 3 幼児の絵で心のなかがわかるか
 4 いじめ問題と保育の課題
 5 “管理的しつけ”と“しつけ無用論”

資料 保育者にすすめるブック・ビデオリスト

内容説明

幼児教育の基本・歴史・制度・内容から最新の話題までを網羅し、新しい実践と研究の方向を紹介する114のテーマ。幼児教育のすべてをコンパクトにわかりやすく解説。現場の保育者と保育者をめざす学生のためのもっともホットな入門書。

目次

1 子どもと保育への誘い
2 保育のさまざまな分野を学ぶ楽しさ
3 保育者の成長と実践研究とは
4 諸外国の保育がわかる
5 いま保育の課題となっていること
6 保育とその周辺
資料 保育者にすすめるブック・ビデオリスト