内容説明
いま厚生省を中心にすすめられている「公的介護保険」構想―新たな保険料を徴収する「公的保険」がなぜ急いで検討されているのか。いくらの保険料を払うのか。なぜ定額制なのか。必要な時「誰でも、いつでも、どこでも」充分なサービスが受けられるのか。介護を要する65歳未満の障害者がなぜ保険対象から除かれるのか。21世紀に向けて、真の公的介護保険システムの構築を願う3人の論者が、もう一つの提案を緊急出版。
目次
第1部 新介護保険システムと公費負担方式
第2部 公的介護保険の問題点
第3部 デンマークとドイツの介護政策と日本への教訓



