出版社内容情報
【内容】
現代の家族変動は新しい規範を模索している。家族の個人化,私事化ならびに多様化を探り,さらには外国の文化圏と比較することによって,家族社会学のニュー・パースペクティブを提示。
【目次】
1 家族の個人化と私事化
第1章 家族の私事化
第2章 農家家族における個人化
第3章 家族規範の変容
第4章 夫婦関係の緊張と挑戦
2 家族の多様化と諸側面
第5章 主婦の就労と性別役割分業
第6章 高齢者世帯と家族・親族ネットワーク
第7章 親子関係研究の展開と課題
第8章 夫婦関係研究のレビューと課題
-1970年以降の実証研究を中心に-
3 家族変動と比較文化
第9章 中国社会と家族変動
第10章 韓国社会と家族変動
第11章 イギリス社会と家族変動
第12章 スウェーデン社会と家族変動
4 21世紀の家族新時代に向けて
第13章 家族新時代への胎動
-家族社会学のパラダイム転換にむけて-
第14章 家族変動をとらえる視角
第15章 日本家族の現代的変化と家族変動の諸理論
-日本的「近代家族」のゆくえ-
内容説明
家族新時代への胎動。現代家族の個人化・私事化・多様化を浮き彫りにする。家族社会学の新しい視点。
目次
1 家族の個人化と私事化
2 家族の多様化と諸側面
3 家族変動と比較文化
4 21世紀の家族新時代に向けて