出版社内容情報
【内容】
最前線のケースワーカーである著者が,生々しい体験実例の中から、生活保護制度のしくみやワーカーのしごとについてわかりやすく紹介し、日本の保護行政のあり方を問いかける。
【目次】
序章 職種はケースワーカー
第一章 体験事例パート1
1 蚊取り線香と赤いロウソク
2 空の部屋
3 この子を嫁に…
4 痴呆の果てに
5 なぜ、ここにいるの?
6 忘却
7 フラッシュ・バック
8 嵐の家
第二章 生活保護制度のなりたちとケースワーカーのしごと
1 生活保護法
2 生活保護制度の周辺
3 ケースワーカーとは
第三章 体験事例パート2
1 二つの家庭
2 僕が側から離れたら…
3 春雷
4 無法
5 苦悶
6 無念
終章 これからの保護行政
1 研究者の間では
2 提言