出版社内容情報
【内容】
「社会経済学」を歴史的にふりかえると同時に,方法論,道徳論,制度論,物理学との対比における構造分析を通して,現代的視野を提示する。ドイツと日本の学問的交流の研究成果。
【目次】
序章 経済学における社会的なるもの
第1章 経済学への未展開―カントの『人倫の形而学』における所有権論の問題
第2章 交換手段の転変を基軸とした発展段階論―ミュラーとヒルデブラントにおける歴史把握の方法
第3章 近代日本における時間と空間
第4章 産業社会・工場村・パターナリズム
第5章 マックス・ヴェーバーの方法論―その現代における光と影
第6章 二元的経済秩序は社会的市場に対立するか?
第7章 ドイツにおける制度と進化の経済学
第8章 エヴォリューショナリー・エコノミックスと企業の理論への展開
第9章 経済システムと社会の道徳―ルーマン理論に依拠して
第10章 世界経済分析における方法
第11章 固有の学問分野としての「経済政策の理論」をめぐる討論
第12章 経済の基礎概念を応用した「統一場」理論の新構成
内容説明
日独の学問的交流の研究成果。「社会経済学」を歴史的にふりかえると同時に、方法論、道徳論、制度論、物理学との対比における構造分析を通して、現代的視野を提示する。
目次
序章 経済学における社会的なるもの
第1章 経済学への未展開―カントの『人倫の形而学』における所有権論の問題
第2章 交換手段の転変を基軸とした発展段階論―ミュラーとヒルデブラントにおける歴史把握の方法
第3章 近代日本における時間と空間
第4章 産業社会・工場村・パターナリズム
第5章 マックス・ヴェーバーの方法論―その現代における光と影
第6章 二元的経済秩序は社会的市場に対立するか?
第7章 ドイツにおける制度と進化の経済学
第8章 エヴォリューショナリー・エコノミックスと企業の理論への展開
第9章 経済システムと社会の道徳―ルーマン理論に依拠して
第10章 世界経済分析における方法
第11章 固有の学問分野としての「経済政策の理論」をめぐる討論
第12章 経済の基礎概念を応用した「統一場」理論の新構成