出版社内容情報
【内容】
中世後期14~15世紀、広範な危機的現象を経て新たな秩序が形成された変質期、教会と教皇権の役割、王権と諸身分の位置づけ、農民反乱による社会的軋轢と抗争などについて最新の研究成果をふまえて論考。
【目次】
概説 危機と再編
1 キリスト教会と教皇権の動揺
2 王権と諸身分
3 民族意識の発展
4 都市と農村
5 都市における貧困と福祉
6 社会的軋轢と抗争
7 教会と民衆の文化
8 法・法律家と社会
9 商人と文化
10 ポーランドと西欧
内容説明
中世後期(14、15世紀)では、地域や時期的には異なるものの、人口と経済の停滞、衰退、変動や支配秩序の動揺といった危機的状況をへて、秩序の再編がさまざまな形態として現れた。本書はこれらの過程を概観すると同時に、教会と教皇権の役割、王権と諸身分の位置づけ、農民反乱による社会的軋轢と抗争などの諸問題について新たな研究成果をふまえて論考する。
目次
概説 危機と再編
1 キリスト教会と教皇権の動揺
2 王権と諸身分
3 民族意識の発展
4 都市と農村
5 都市における貧困と福祉
6 社会的軋轢と抗争
7 教会と民衆の文化
8 法・法律家と社会
9 商人と文化
10 ポーランドと西欧