出版社内容情報
【内容】
西洋政治理論の歴史を彩る思想家の知的遺産の発見・継承・展開を辿り,現代的意義について考察するとともに,人生にとっての政治の意味を探究する。類書にみられないユニークな構成と内容の概説書である。
【目次】
序章 人生にとっての政治の意味
1 知的遺産の発見
第1章 政治的共同体の理念(1)-プラトン
第2章 政治的共同体の理念(2)-アリストテレス
2 神と人間の世界
第3章 神と人間の調和-トマス・アクィナス
第4章 世俗の世界に向かって-トマス・モア
3 知的遺産の継承
第5章 国家の概念-マキアヴェリ
第6章 国民国家の論理
A トマス・ホッブズ
B ジョン・ロック
C ジャン=ジャック・ルソー
D モンテスキュー
第7章 人間社会の伝統・歴史
A ディヴィッド・ヒューム
B エドマンド・バーク
第8章 理性と自由-カント
4 知的遺産の展開
第9章 大衆社会論の先駆者
A ベンサム
B J・S・ミル
C トクヴィル
第10章 市民社会の生成と批判
A アダム・スミス
B ヘーゲル
C マルクスの政治理論
D フランス反動思想
5 政治理論の現在
第11章 民主主義論の現代的展開
第12章 政治とコミュニケーション-アレント、ハーバーマス
第13章 実証政治理論の現代的展開
第14章 政治の世界の科学化-ラスウェルを中心にして
第15章 政治における理性
第16章 コーポラティズムの登場
第17章 正義論の復興
終章 政治理論とは何か
内容説明
プラトン、アリストテレスから、ロールズ、ノージックまで―。本書では、西洋政治理論の歴史を彩る思想家の知的遺産の発見・継承・展開を辿り、現代的意義について考察すると共に、人生にとっての政治の意味を探究する。類書にみられないユニークな構成と内容の概説書。
目次
序章 人生にとっての政治の意味
1 知的遺産の発見(政治的共同体の理念―プラトン;アリストテレス)
2 神と人間の世界(神と人間の調和―トマス・アクィナス;世俗の世界に向かって―トマス・モア)
3 知的遺産の継承(国家の概念―マキアヴェリ;国民国家の論理―トマス・ホッブズ;ジョン・ロック;ジャン・ジャック・ルソー;モンテスキュー;人間社会の伝統・歴史―ディヴィッド・ヒューム;エドマンド・バーク;理性と自由―カント)
4 知的遺産の展開(大衆社会論の先駆者―ベンサム;J.S.ミル;トクヴィル;市民社会の生成と批判―アダム・スミス;ヘーゲル;マルクスの政治理論;フランス反動思想)
5 政治理論の現在(民主主義論の現代的展開;政治とコミュニケーション―アレント、ハーバーマス;実証政治理論の現代的展開;政治の世界の科学化―ラスウェルを中心にして;政治における理性;コーポラティズムの登場;正義論の復興)
終章 政治理論とは何か
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shusseuo
瀆神者
海