出版社内容情報
【内容】
学歴至上主義といわれる日本の社会にあって,義務教育段階でドロップアウトさせられた子どもたちが,教護院でのセカンドチャンスをどのように生かせるのか。教護院の現状を分析。
【目次】
1章 中学生非行の増加と教護院問題
2章 教護院と在籍校との連携
3章 教護院からの復学をめぐる問題
4章 教護院入所児童の教育権
5章 養護学校義務化と「非行」児童・生徒の不就学問題
6章 教護院における学習指導の問題
7章 教護院における学籍・復学問題
8章 教護院における高校進学問題
9章 教護院における生活づくり
10章 教護院における性教育
11章 教護院の生活とその後の経過
12章 教護院の今後の課題
――信頼を取り戻すために――
全国教護院所在地一覧表
内容説明
「非行」といわれる行為のために学校教育から外された子どもたち。同じ思春期を教護院という場で生きぬいている彼らの学習権保障を、学校教育との関連で考える。児童福祉施設である教護院の現状を明らかにする数少ない研究書。全国の教護院を対象にアンケート調査し、学籍、進学、生活づくりなど、教育福祉の課題を探る。
目次
中学生非行の増加と教護院問題
教護院と在籍校との連携
教護院からの復学をめぐる問題
教護院入所児童の教育権
養護学校義務化と「非行」児童・生徒の不就学問題
教護院における学習指導の問題
教護院における学籍・復学問題
教護院における高校進学問題〔ほか〕



