普遍記号学と法哲学

普遍記号学と法哲学

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  • サイズ A5判/ページ数 200p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623023455
  • NDC分類 321.1
  • Cコード C3032

出版社内容情報

【内容】
法規範の超越論的妥当根拠の不在をめぐって,ライプニッツの普遍言語構想を背景に,パース-アーペルの無限の論証共同体のなかで,寛容の精神に導かれた実存的コミュニケーション倫理のもとに法規範を根拠づけようとする。

【目次】

内容説明

法規範の超越論的妥当根拠の不在をめぐって、ライプニッツの普遍言語構想を背景に、パース‐アーペルの無限の論証共同体のなかで、寛容の精神に導かれた実存的コミュニケーション倫理のもとに法規範を根拠づけようとする本書は、耳を傾け、述べ、そして暴力を制約する人間の果てしないコミュニケーションのなかにこそ法的理性が遍在していることを論証する。

目次

1 普遍記号学と法的推論
2 ライプニッツの普遍法学
3 ポスト・モダンとニヒリズム―法規範の超越論的妥当根拠をめぐって
4 法規範の究極的基礎づけとパラドックス
5 正義論のゆらぎ―脱正統化とルーマンのシステム理論
6 法規範の超越論的妥当根拠―非‐根拠主義、あるいは非‐正当化主義をめぐって

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