出版社内容情報
【内容】
日米関係は今日，経済の相互依存関係の深まりと不均衡化の同時進行による深刻な摩擦を生み出している。本書はこうした状況を政治，経済，法律など多面的に分析，現状打開への途を探る。
【目次】
第１章 日米関係の歴史的・国際的背景
第２章 日米経済摩擦の重層性
－その政策的・構造的・世界史的規定性－
第３章 日米純資産ポジションの逆転
第４章 日本的取引慣行と構造摩擦
第５章 日本企業のアメリカ工場
－日本的経営・生産システムの対米移転調査から－
Ａ 日本的経営の対米移転と日本社会
Ｂ 自動車組立産業
Ｃ 自動車部品工場
Ｄ 家電工場
Ｅ 半導体工場
第６章 アメリカの反応
Ａ アメリカの管理貿易論
－その背景とゆくえ－
Ｂ 日米従業員の意識比較
－世界比較の中の日米－
第７章 農産物輸入自由化と日米農業
第８章 日米構造協議における土地問題
－米国の主張とわが国の対応－
第９章 日米法文化の比較
第10章 日米相互依存と摩擦の構図－総括討論
内容説明
理性的解決への道標―。日米関係は今日、経済の相互依存関係の深まりと不均衡化の同時進行による深刻な摩擦を生み出している。本書はこうした状況を政治、経済、法律など多面的に分析し、現状打開への途を探る。
目次
第１章 日米関係の歴史的・国際的背景
第２章 日米経済摩擦の重層性―その政策的・構造的・世界史的規定性
第３章 日米純資産ポジションの逆転
第４章 日本的取引慣行と構造摩擦
第５章 日本企業のアメリカ工場―日本的経営・生産システムの対米移転調査から
第６章 アメリカの反応
第７章 農産物輸入自由化と日米農業
第８章 日米構造協議における土地問題―米国の主張とわが国の対応
第９章 日米法文化の比較
第１０章 日米相互依存と摩擦の構図―総括討論
