出版社内容情報
【内容】
戦中戦後の学習指導の歴史をたどりながらその問題点を摘出するとともに,現在ゆたかな授業の展開をめざし理論的実践的に開発されている三領域につき論じ,さらに学習指導の実際を入門的に説明した。
【目次】
第1部 学習指導の基礎
第1章 日本の授業をつくった教授論
1 教育観と学習指導
2 個別指導から一斉指導へ
3 開発教授
4 五段階教授法
第2章 日本の授業を変えた学習論
1 問題解決学習
2 教材の構造化
3 学校教育の人間化
第2部 一斉教授の改善
第3章 集団学習
1 一斉教授と集団学習
2 集団学習のめざす授業
3 集団学習の運営
4 集団学習の展開と評価
第4章 合科・総合学習
1 なぜ「合科・総合学習」か
2 戦前における「合科・総合学習」
3 戦後における「合科・総合学習」
4 「生活科」の新設
第5章 映像教育
-放送教育-
1 映像メディアとは
2 映像教育のあゆみ
3 授業研究と実践
4 映像メディアの自主制作
第3部 学習指導の実際
第6章 学習指導の展開
1 学習指導案の作成
2 学習指導・その展開例
3 授業の基礎技術
第7章 コンピュータを利用した学習指導
1 教育へのコンピュータ導入
2 コンピュータの学習
3 教科教育へのコンピュータ利用
4 コンピュータ導入における課題
付録
・新学習指導要領、改訂の基本的なねらい
・小学校学習指導要領(抄)
・中学校学習指導要領(抄)
目次
第1部 学習指導の基礎(日本の授業をつくった教授論;日本の授業を変えた学習論)
第2部 一斉教授の改善(集団学習;合科・総合学習;映像教育)
第3部 学習指導の実際(学習指導の展開;コンピュータを利用した学習指導)