出版社内容情報
【内容】
市井の人々の暮らしぶり，生と死，さまざまな生きざまが医師の目から温く描かれた感動のエッセイ。誰もが日頃感じたり，遭遇したりする事象を鮮やかにスケッチしている。読売新聞好評連載！
【目次】
１ 点鬼簿
恋人
花咲か
るす番
お山の大将 等
２ 風の中の
土とともに
もったいない
耳の話
空港で 等
３ 花吹雪
「たまき」のこと
涙
心の友
帰郷 等
４ 輝いて
桃の実の季節に
岡山市民劇場
乾さんのこと
お帰りなさい 等
目次
１ 点鬼簿
２ 風の中の
３ 花吹雪
４ 輝いて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろさん
3
知り合いから借りてよんでいました。 著者を知ってる看護師さんが著者から頂いたものだそうです。 老いていく老人とその家族、それを見つめる看護師や医師との交流がメインですが、市井に生きる人々の悲哀が垣間見られました。 25年ぐらい前の本です。2015/03/01
ライラック
0
お年寄りの方々が、自分で生き方、死に方をきちんと決めている。医師と患者の対話が多く、患者さんの背景を知ることで、その人に合った治療をアドバイスできるのだなと思った。いつかわたしもそんなお医者さんに出会い、自分で生き方、死に方を決められたら、と思う。2025/08/01
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