出版社内容情報
【内容】
日本経済は今,東京一極集中の地域構造を是正し情報化と国際化にみあう多極分散型地域構造の形成を必要としている。本書の主張する西南経済圏は,関西・中京などとともにまさに「成長の極」としての発展を期待されて
【目次】
第1部 東京一極集中と西南経済圏
1 日本の地域構造と西南経済圏
2 西南経済圏の産業構造
第2部 産業調整の中での工業の新展開
3 鉄鋼業のリストラクチャリング
4 化学工業のファイン化
5 セメント工業のリストラクチャリング
6 造船業の再編と再生
7 IC産業のコンプレックス化
8 自動車産業の新たな集積
9 地場産業の変貌と対応
第3部 地域経済をリードするサービス産業
10 サービス化の進展と立地展開
11 情報サービス産業の急成長
12 リゾートブームと地域開発
13 「豊かな」生活と消費サービス業
第4部 地域経済循環と広域経済圏
14 都市の配置とネットワーク
15 交通・通信網と地域間流動
16 財政トランスファーと地域経済
17 地域循環と西南経済圏
終章 西南経済圏の展望
内容説明
本書は、九州を中心にし、これに山口・沖縄を加えた広域経済圏の現状を分析した書である。
目次
第1部 東京一極集中と西南経済圏(日本の地域構造と西南経済圏;西南経済圏の産業構造)
第2部 産業調整の中での工業の新展開(鉄鋼業のリストラクチャリング;化学工業のファイン化;セメント工業のリストラチャリング;造船業の再編と再生;IC産業のコンプレックス化;自動車産業の新たな集積;地場産業の変貌と対応)
第3部 地域経済をリードするサービス産業(サービス化の進展と立地展開;情報サービス産業の急成長;リゾートブームと地域開発;「豊かな」生活と消費サービス業)
第4部 地域経済循環と広域経済圏(都市の配置とネットワーク;交通・通信網と地域間変動;財政トランスファーと地域経済;地域循環と西南経済圏;西南経済圏の展望)