はじめて学ぶアメリカ文学史

板橋 好枝/高田 賢一【編著】

ミネルヴァ書房（1991/05発売）

• サイズ A5判／ページ数 358p／高さ 22X15cm
• 商品コード 9784623021055
• NDC分類 930.29
• Cコード C3097

出版社内容情報

【内容】
アメリカ文学史の入門書として，時代思潮，ジャンル別概説，代表的作家と作品をコンパクトに解説。また原典抜粋をつうじて作家の文学的特色に親しめるように工夫するなど，アメリカ文学を多角的に浮き彫りにする。

【目次】
序　章　アメリカ文学の背景
第１章　植民地時代の文学－17・18世紀－(1607-1800年)
時代思潮
散文概説
詩概説
第２章　アメリカ文学の独立期－19世紀初期－(1800-1830年)
時代思潮
小説・散文概説
詩概説
演劇概説
第３章　アメリカ文学の開花－19世紀中期－(1830-1865年)
時代思潮
小説・散文概説
詩概説
演劇概説
第４章　リアリズムと自然主義の文学－19世紀後期－20世紀初頭－(1865-1917年)
時代思潮
小説・散文概説
詩概説
演劇概説
第５章　アメリカ文学の成熟－1920年代－30年代－(1917-1940年)
時代思潮
小説・散文概説
詩概説
演劇概説
第６章　第二次大戦後の文学－1940年代－50年代－(1940-1960年)
時代思潮
小説・散文概説
詩概説
演劇概説
第７章　アメリカ文学の現在－1960年代－80年代－(1960年-現在)
時代思潮
小説・散文概説
詩概説
演劇概説

内容説明

本書は、アメリカ文学とその歴史を学ぶ人たちのために編集されたユニークな入門書である。全体を７章に分け、各章ごとに時代思潮、ジャンル別概説、代表的作家と作品の三部構成でコンパクトに解説し、アメリカ文学を多角的に浮き彫りにした。特に、代表的作品の原典抜粋をつうじて、その作家の文学的特色が味わえるように工夫し、さらに原文に訳と注をつけることによって、大学や短大での講義用テキストとしての便宜もはかった。

目次

序章　アメリカ文学の背景
第１章　植民地時代の文学―１７・１８世紀
第２章　アメリカ文学の独立期―１９世紀初期
第３章　アメリカ文学の開花―１９世紀中期
第４章　リアリズムと自然主義の文学―１９世紀後期・２０世紀初頭
第５章　アメリカ文学の成熟―１９２０年代・３０年代
第６章　第二次大戦後の文学―１９４０年代・５０年代
第７章　アメリカ文学の現在―１９６０年代‐８０年代

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Koichiro Minematsu]

古書になるんだろうが、読みたくなる本がありすぎる。

2024/10/27

[かおりんご]

大学のレポート作成のために、読む。どの作品もオリジナルを読みたくなります。これまで有名どころを読んでいないので、この機会にサリンジャーやらヘミングウェイやらを読んでみようかと思いました。時間に制約がなければ、片っ端から読むのに。入門書としてはいいのかも？

2017/05/07

[稜哉]

グッドな本。 卒論はビードジェネレーションを扱いたい

2020/12/14

[チエコ]

入門編という感じ。作家が羅列されていくのでわかりやすい。

2021/01/09