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出版社内容情報
【内容】
人と人はどのようにして心を通わせるのだろうか――本書は映画『レインマン』の中の出来事を題材にしながら、実例を交えて、自閉症という障害を分かりやすく紹介したものである。
【目次】
1章 「自閉症」の生い立ち
2章 電話番号事件の謎
3章 二百四十六の数え方
4章 飛行機事故と世界モデル
5章 赤信号のあいまい性
6章 行動ルールの作り方
7章 自閉症者と機械の相性
8章 カレンダー記憶の天才たち
9章 言葉のネットワーク
10章 カジノの高速コンピュータ
11章 言語生成装置
12章 自分探しの旅
内容説明
自閉症者の心のトビラを開き、その異なった世界にいたる道のりをたどりながら、「正常な」世界認識とは何かを問いなおす。
目次
1章 「自閉症」の生い立ち
2章 電話番号事件の謎
3章 二百四十六の数え方
4章 飛行機事故と世界モデル
5章 赤信号のあいまい性
6章 行動ルールの作り方
7章 自閉症者と機械の相性
8章 カレンダー記憶の天才たち
9章 言葉のネットワーク
10章 カジノの高速コンピュータ
11章 言語生成装置
12章 自分探しの旅
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
4
自閉症、特にサヴァン症候群について、映画「レインマン」を参照しながら考察。当初は、なぜコンピュータような対応しかできないのだろうと思っていたが、母に寄り添わないようで、離れることもない児童や、再会までを指折り数えてどころか、何百時間も前からカウントダウンする映画シーン等、人としてのいじらしさ、切なさが垣間見える。2018/10/14
ブルーハート
2
再読。映画「レインマン」を下敷きにして自閉症が解かれている。この中でスピルバーグの言葉が引用されている。「人生とは、少年時代の夢を実現する過程である」と。本書も映画も世にでてすでに四半世紀ではあるが、スピルバーグの言葉だけは今も新しい。2017/05/01