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吉田松陰と松下村塾

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  • サイズ A5判/ページ数 278p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784623020461
  • NDC分類 372.105
  • Cコード C3021

出版社内容情報

【内容】
幕末動乱の時代を風のように駆け抜けたラジカリスト松陰の魅力とは何か。村塾で展開された人間教育の諸相--来学の動機,紹介者,通学と寄宿,教育費,出席状況,カリキュラムなどを,門生たちの活躍に関連づけながら見た。

【目次】
第一章 革命児の誕生
1 家庭環境-松陰をとりまく人びと
2 スパルタ式の家庭教育
3 兵学師範への道
4 諸国遊歴の旅
第二章 思想家としての松陰
1 兵学者的時務論に親しむ
2 水戸学との出会い
3 討幕論への脱皮
第三章 松下村塾の教育史的背景
1 長州藩の教育制度
2 教育者松陰の誕生
3 前史-三つの村塾
第四章 村塾の規模と形態
1 さまざまな弟子たち
2 紹介者とそのルート
3 通学生と寄宿生
4 教育費は誰が負担したのか
第五章 一人ひとりを生かす教育
1 村塾に何を期待したのか
2 学規・教則を排する
3 出入り自由の学習
4 塾生が教科書を選ぶ
5 授業の実際
6 童心は真心なり
第六章 草莽崛起の実践
1 「吾が党の士」を糾合する
2 政治的蹶起の具体的プラン
3 義卿が崛起の人なり
第七章 師の衣鉢を継ぐ人びと
1 その後の松下村塾
2 村塾グループの同志的結集
3 成功者と失敗者

内容説明

幕末動乱の時代を風のように駆け抜けたラジカリスト松陰の魅力とは何か。なぜ彼の教育はいつまでも瑞みずしさを失わず、たえずわれわれに新しく語りかけるのだろうか。村塾で展開された人間教育の諸相―来学の動機、紹介者、通学と寄宿、教育費、出席状況、カリキュラムなどを、92名の門生たちのその後の活躍に関連づけながら見た。村塾教育の全体像を描いた画期的な一書。

目次

第1章 革命児の誕生
第2章 思想家としての松陰
第3章 松下村塾の教育史的背景
第4章 村塾の規模と形態
第5章 一人ひとりを生かす教育
第6章 草莽崛起の実践
第7章 師の衣鉢を継ぐ人びと
結びにかえて―松下村塾の教育とは何であったのか
吉田松陰年譜

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