裁判官・立法者・大学教授―比較西洋法制史論

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裁判官・立法者・大学教授―比較西洋法制史論

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  • サイズ A5判/ページ数 209,/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784623020447
  • NDC分類 322.3
  • Cコード C3022

出版社内容情報

【内容】
英米法・大陸法の大きな流れ,さらに西洋各国の法制史を,それぞれの違いを浮き彫りにしつつ大胆なタッチで捉える。法制史面から歴史の流れの概略を示す好個の概説書である。

【目次】
第一章 コモン・ローは特異である――一〇の例示――
第一節 「法」という語の二義性
第二節 上訴、最近の発展
第三節 イングランド法は「縫い目のない織物」である
第四節 排斥の準則
第五節 憲法のない国か
第六節 議会絶対主義の帰結
第七節 刑事法の偶然の発展
第八節 刑事事件審理における訴追と評決
第九節 法典化されていない法
第一〇節 法律家は不可欠な存在ではない

第二章 法の支配者――裁判官・立法者・大学教授――
第一節 若干の事実
第二節 説明、「国民精神」の故であったのか
第三節 説明、権威主義的ローマ法と民主的イングランドの故であったのか
第四節 説明、政治史からの説明

第三章 コモン・ロー及びシヴィル・ローの岐路
第一節 コモン・ローとシヴィル・ロー、その分岐点
第二節 道は依然分れたままである
第三節 どちらがどちらから分岐したのか

第4章 判例法・制定法・書物に基づく法のうちでどれが最良か
第一節 裁判官――素人と専門家――
第二節 裁判所とその創設者
第三節 法典化、司法部に対する武器
第四節 法学教授は現存権力に奉仕する
第五節 良き法の八つの規準

目次

第1章 コモン・ローは特異である―10の例示
第2章 法の支配者―裁判官・立法者・大学教授
第3章 コモン・ロー及びシヴィル・ローの岐路
第4章 判例法・制定法・書物に基づく法のうちでどれが最良か

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