出版社内容情報
【内容】
選挙行動を,京都をモデルに厖大な選挙データを用いて実証的に分析した研究。さまざまな選挙結果を詳細に分析し,日本人の政治意識とその行動様式の変化を浮き彫りにした,興味深い選挙の「政治学」。
【目次】
第1章 京都市民の社会・政治意識
第2章 政党組織と支持基盤
第3章 市民の団体生活と政治コミュニケーション
第4章 地域社会と政治参加
第5章 投票率の増減と党派別得票率の変化
第6章 青年の関心の多様化と参加行動
第7章 六党相乗り選挙と市民の批判
第8章 社会的ネットワークと売上税
――市会議員選挙の諸相――
第9章 市政の不評と市長選挙における投票
第10章 府知事選挙における保守と革新
第11章 敗北から完勝へ
――1980年衆議院選挙における自民党投票――
第12章 一党優位制と京都の有権者
第13章 同日選挙の効果
――投票間相関の上昇と比例代表選挙――
第14章 全国選挙と地方選挙
――京都市における交差投票――
第15章 選挙情報とその効果
――府知事選挙を中心に――
内容説明
本書は、政治参加の一形態である国民の選挙行動を、京都をモデルに厖大な選挙統計データを用いて実証的に分析した研究書である。京都府・市における国・地方レベルでのさまざまな選挙結果の精細な解析を通して、日本人の政治意識と選挙行動様式の変化を興味深く浮き彫りにした選挙の「政治学」。
目次
第1章 京都市民の社会・政治意識
第2章 政治組織と支持基盤
第3章 市民の団体生活と政治コミュニケーション
第4章 地域社会と政治参加
第5章 投票率の増減と党派別得票率の変化
第6章 青年の関心の多様化と参加行動
第7章 6党相乗り選挙と市民の批判
第8章 社会的ネットワークと売上税―市会議員選挙の諸相
第9章 市政の不評と市長選挙における投票
第10章 府知事選挙における保守と革新
第11章 敗北から完勝へ―1980年衆議院選挙における自民党投票
第12章 1党優位制と京都の有権者
第13章 同日選挙の効果―投票間相関の上昇と比例代表選挙
第14章 全国選挙と地方選挙―京都市における交差投票
第15章 選挙情報とその効果―府知事選挙を中心に