新・住居学―生活視点からの9章

新・住居学―生活視点からの9章

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  • サイズ A5判/ページ数 260p/高さ 21X15cm
  • 商品コード 9784623019328
  • NDC分類 597
  • Cコード C3077

出版社内容情報

【内容】
従来の住居学にはない意欲的な内容と構成をもった入門書。(1)住み手の側から住まいを考える。(2)生活主体者形成のための住居学を目指す。(3)学校での住居領域の教育指導の手引きにもなる。

【目次】
序章 住居学を学ぼう
1 こんな部屋で暮らしてみたい
2 住空間を読みとろう
3 住空間を自由につくってみたい
4 住生活の歴史を学ぼう
5 自分の住まいを見直そう
6 家族の生活を考え直してみよう
7 暮らしの心理を学習しよう
8 ハンディキャップの場合は
9 太陽がいっぱいの家
10 住宅は商品である
11 住宅はなぜ高いのか
12 まちづくりに参加しよう

第1章 住まいをみる目――住まいと家族1――
1 生活の器――住まいと生活認識
2 住むことが切なくて泣く――住まいと人格形成
3 あふれるモノのなかで――住まいと生活様式
4 家にいるのはいつ――住まいと生活時間
5 何のために働くか――住まいと家計
6 サザエさんの家――住まいと家族の響応
7 壁の長さ――住まいの変化

第2章 住まいの移り変わり――住まいと家族2――
1 古代――住まいのはじまり
2 中世――いろいろな住まいの発達
3 近世――庶民住宅の発達
4 現代――都市住宅の形成

第3章 住まいはいま――住まいと家族3――
1 「もの」と「ひと」の関係
2 行為をめぐる矛盾
3 住まいの変化・発展
4 これからの住様式

第4章 住まいと子供――住まいと家族4――
1 子供部屋要・不要論
2 登校拒否児の住生活
3 テリトリー形成能力の発達
4 システムとしての住居

第5章 住まいとハンディキャップ者――住まいと家族5――
1 誰もがハンディキャップ者になる
2 住まいがハンディキャップをつくる
3 ノーマライゼーションと住まい
4 高齢者向け住宅の状況

第6章 住まいをつくる――設計の方法を学ぶ――
1 いろいろな住空間を知る
2 計画条件を整える
3 設計をはじめよう

第7章 住まいと消費者――住まいと社会1――
1 住宅の消費者問題の発生と消費者運動
2 住宅トラブルの発生とその内容
3 欠陥住宅における被害の実態
4 住宅の消費者問題発生の背景

第8章 住まいの貧困――住まいと社会2――
1 住まいの貧困とは何か
2 住宅貧困はなぜ生じるのか
3 住宅政策とその充実
4 人間らしい住まいを求めて

第9章 これからの住まいと“まちづくり”
1 「まちづくり」とは何か
2 自己実現のある住み方
3 参加による住まい・まちづくり
4 集住のライフスタイルを育てる
5 ともに生きるまちづくり
6 住まい・まちづくりにおける参加の機能

コラム

内容説明

誰でも住居での暮らしから逃れることはできない。「食」と「衣」とともに一生ついてまわるのが「住」生活である。そして、その生活が少しでもよくなるようにと誰しも望んでいるのである。それならば一生を貫いて、しっかりとした“住居思想”のようなものをもてないものだろうか。そう考えたのが本書である。

目次

住居学を学ぼう
住まいをみる目―住まいと家族〈1〉
住まいの移り変わり―住まいと家族〈2〉
住まいはいま―住まいと家族〈3〉
住まいと子供―住まいと家族〈4〉
住まいとハンディキャップ者―住まいと家族〈5〉
住まいをつくる―設計の方法を学ぶ
住まいと消費者―住まいと社会〈1〉
住まいの貧困―住まいと社会〈2〉
これからの住まいと“まちづくり”

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