日本帝国主義と綿業

日本帝国主義と綿業

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  • サイズ A5判/ページ数 366p
  • 商品コード 9784623017201
  • NDC分類 586.221

出版社内容情報

【内容】
第一次大戦以降の日本資本主義の発展を,日本帝国主義の経済的基礎過程の問題として解明。さらに中国・インド市場への日本綿業の進出が民族運動を高揚させ,日本とイギリスの対立が深まっていく過程を明らかにした。

【目次】

目次

序章 課題と視角
第1章 第一次大戦と日本資本主義(転機としての世界大戦;大戦景気と綿紡績業;戦後恐慌と紡績業の対策)
第2章 1920年代日本資本主義の構造(ワシントン体制の成立;20年代の貿易構造;20年代の産業構造)
第3章 紡績業における独占的資本蓄積体制(中間景気と綿紡績業;合理化の展開と独占体制;深夜業廃止と独占体制の再編)
第4章 在華紡の展開と中国市場の再編(中国紡績業の発展と在華紡;中国綿製品市場の再編成;在華紡の中国市場制覇;帝国主義列強の中国侵略)
第5章 インド市場をめぐる日英印綿業の競合(大戦後のインド綿製品市場;関税問題の台頭と綿糸修正法;綿業保護法の成立とオタワ会議)

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