内容説明
今や“老化”についての知識は、われわれ老いる者すべてにとって必須のものとなっている。アメリカの著名な老年学者の手による本書は、“老い”という用語が背負わされている偏見や誤解に修正を迫り、正確な知識を得ることをねらいとしている。また、老化や老人について全般的な知識を得たい人に格好の書である。
目次
第1章 老化と老人
第2章 老人のおかれている社会的環境
第3章 家族の役割
第4章 老人福祉サービス
第5章 労働、退職、余暇
第6章 生計
第7章 老年期における満足
第8章 生涯にわたる発達
第9章 特別な援助を必要とする人々
第10章 感覚器官
第11章 学習、記憶、情報処理
第12章 知能
第13章 問題解決と創造性
第14章 死が訪れる時
第15章 エピローグ―調査についての考察