内容説明
本書は、顧客志向的価格決定方策の提唱により、世界各国で成功裡に利用された1976年初版を内容を拡充し、マーケティング戦略への志向を強めて新たに第2版として出版された。価格が効果的なマーケティング用具であること、価格決定は顧客志向的なものでなければ十分に効果をあげえないということを中心テーマにした、すぐれた実践的指針である。
目次
第1部 価格決定の理論と実践(価格の理論;事業の目標と行動;利益志向型の価格決定と原価にもとづく価格決定;生産財の価格決定;小売レベルの価格決定;サービスの価格決定)
第2部 価格と消費者行動(顧客志向型価格決定の基礎;品質の指標としての価格;新製品の価格決定;既存製品の価格決定)