アメリカ・ドイツ企業会計史研究

アメリカ・ドイツ企業会計史研究

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  • サイズ A5判/ページ数 239p
  • 商品コード 9784623016983
  • NDC分類 336.9
  • Cコード C3034

内容説明

本書は、アメリカとドイツを中心に企業会計の実務・理論、それに法的規制をめぐる諸問題を歴史的に研究し、もってその実態を解明しようとするものである。第1章から第6章まではアメリカのそれを、第7章から第9章まではドイツのそれを扱っている。第10章および補章は、これら研究のいわば立脚点を示している。

目次

1 財務公開による株主地位強化の意義
2 アメリカの企業税制にかかわる会計学説の展開
3 アメリカ大恐慌期の配当政策と減資
4 1950年代におけるアメリカ巨大企業の管理会計実務―モンサント化学会社の事例を中心にして
5 70年代初頭の合併会計原則設定過程―会計原則設定主体再編によせて
6 管理会計システムと環境適応―会計情報システムの基礎理論構築に向けて
7 ニックリッシュ私経済学の勘定理論と企業資本構成
8 リーベル部分原価計算システムの特徴
9 自己資本比率と秘密積立金―WSIの分析を中心として
10 戦後批判会計学の展開―河合信雄教授の学説と人を中心に
補章 河合信雄著『財務諸表新論』について

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