民族と国際関係の理論

民族と国際関係の理論

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  • サイズ A5判/ページ数 234p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784623016785
  • NDC分類 309.339

出版社内容情報

【内容】
民族解放闘争,社会主義革命,スターリンとの対決を通して達成されたユーゴスラヴィアの「自主管理」社会主義。それを支える連邦制度と非同盟外交に関するカルデリの卓越した理論的考察を収める。

【目次】
第一章 ユーゴスラヴィアの民族問題と社会主義革命

第二章 民族と国際関係
第一節 民族関係における文化的・経済的諸問題
第二節 民族関係における憲法体系とその実践
第三節 民族意識と民族主義
第四節 国際関係における社会主義的・民主主義的政策の出発点
第五節 ヨーロッパ国際関係の諸様相
第六節 民族問題と非同盟政策

第三章 社会主義と戦争
第一節 社会主義への道の自由な選択
第二節 戦争の不可避性
第三節 平和共存
第四節 戦争と革命
第五節 現代社会主義の重大なジレンマ

内容説明

革命家、政治家、理論家としてのカルデリの諸論考―多民族国家としてのユーゴスラヴィアの歴史的課題を提示する本書は、民族解放闘争、社会主義革命、スターリンとの対決を通して達成されたユーゴスラヴィアの「自主管理」社会主義を内外から支える連邦制度と非同盟外交に関するカルデリの卓越した理論的考察を収める。

目次

第1章 ユーゴスラヴィアの民族問題と社会主義革命
第2章 民族と国際関係(1.民族関係における文化的・経済的諸問題;2.民族関係における憲法体系とその実践;3.民族意識と民族主義;4.国際関係における社会主義的・民主主義的政策の出発点;5.ヨーロッパ国際関係の諸様相;6.民族問題と非同盟政策)
第3章 社会主義と戦争(1.社会主義への道の自由な選択;2.戦争の不可避性;3.平和共存;4.戦争と革命;5.現代社会主義の重大なジレンマ)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mr HARIBOTE

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ユーゴスラビアのカリスマ政治家であるチトーの右腕として政治のブレーンとなったカルデリが、ユーゴの民族問題に対する対策の可能性について論じた論文。 チトー時代の論文であるため、文体は「代々木弁」丸出しではあるが、筆者の死後起こるユーゴ紛争の顛末を予感させる分析の鋭さは、一読の価値があると思われる。2015/01/04

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