経済学史の方法と問題

経済学史の方法と問題

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  • サイズ A5判/ページ数 414p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623011568
  • NDC分類 331.2

出版社内容情報

【内容】
本書は,高木暢哉教授の研究室で育った学徒および教授の友人らによる共同研究。経済学史の意義と方法を明確にすると共に,経済学の形成過程から古典派経済学の成立と展開,マルクス経済学体系とその展開にまで説き及ぶ。

【目次】
第一編 経済学史の意義と方法
第一章 経済学史の本質と意義
第二章 経済学史の方法
第三章 経済学史研究における理論と歴史
第二編 経済学の形成過程
第一章 トマス・マンの『東インド貿易論』
第二章 ジョン・スミスの経済理論の構造
第三章 ジェイムズ・ステュアートにおける「商業社会」と信用
第四章 ケネーにおける所得分配と楽観主義
第三編 古典派経済学の成立と展開
第一章 アダム・スミス政治経済学体系と国家の問題
第二章 アダム・スミス政治経済学体系についての一考察
-『国富論』後半体系について
第三章 ジェイムズ・ミルと古典派自由貿易論
第四章 リカァドゥの資本蓄積論
第五章 ジョン・ステュアート・ミルの資本蓄積論
第四編 マルクスの経済学体系
第一章 経済学批判体系の生成過程
 一 国民経済学批判の視座
 二 『経済学批判要綱』における剰余価値論の展開と歴史認識の深化
第二章 『資本論』体系の諸問題
 一 『資本論』の基本構造
 二 資本蓄積論について
第五編 マルクス経済学の展開と現代
第一章 ヒルファディング『金融資本論』の理論的特質
第二章 レーニン『帝国主義論』における方法上の特質

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